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福神淳さん・瞳さん(東京都からIターン)

ページID:777058953

更新日:2023年10月17日

高遠の地域と関わる新しい暮らしの魅力

東京からIターンをして、伊那市高遠で1日1組限定の宿「ふくがみ」を営む福神さんご夫妻。都会とは180度ちがう高遠での暮らしの楽しみについてお話を伺いました。

長野に移住した理由

もともと二人とも東京で教員をしていました。妻の実家がある長野県に馴染みがあったので、退職したら長野に住みたい、しかも古民家に住みたいとずっと思っていました。東京での仕事をしながら、古民家専門の不動産屋さんに通って、長野県や山梨県の物件を30軒ほど見て回り、その中でこの物件が気に入って購入を決めました。
当初、民宿をするつもりはなかったのですが、「私たち二人で住むのはもったいない。」という思いから宿を始めることになりました。
「宿泊以外に食事の提供をしてほしい。」という声をいただくようになって、予約でお昼と夜の営業も始めています。自分で農作業も始めて毎日があっという間に過ぎてしまいます。

伊那の暮らし

物件を購入したのは2013年ですが、まだ東京仕事をしていたので実際にここに住み始めたのは2019年の8月からです。その間、休みになると高遠に来る生活をしていましたが、東京にいると人や建物の多さに目が回るようで、自然のたくさんあるこの場所の開放感がとても気に入っていました。

東京にいる友人などからは、「映画館や本屋さんはあるの? 近くにコンビニあるの?」ととてもびっくりされました。確かにコンビニまで車で十数分かかりますが(笑)、新鮮な野菜があるし、人もいい。今年から畑を借りてはじめて野菜作りをしていますが、それも楽しい。自分たちが作ったものを産直に持って行ったり、本当に楽しく暮らしています。

地域の魅力

この地区の人たちは、ずけずけと入ってくることもなく、そっぽを向くわけでもなく、程よい距離感を保ってくれています。わからないことがあれば教えてくれるし、向こうから野菜を持ってきてくれたり。

移住者の多い地域でもありますが、もともと住んでいるおじいちゃんおばあちゃんもとっても親切にしてくれます。泊まりに来た子どもが散歩をしていても、「垣根のところのおこぎの若い芽が食べられるから持って行っていいよ。」とさっと教えてくれるし、草むしりをしていると「がんばってるね。」と言って出てきてくれて、地域の人たちが本当にいいですね。

東京と行き来していた時は、帰ってくると「おかえり」「いつからこっちに住むの?」と言ってくれたり、こちらに来てからは公民館で地元でとれたキノコを囲んだり。「福神さんが来てから飲み会増えたよ。」と言ってくれるのが、とてもうれしいです。

お問い合わせ

伊那市役所 企画部 地域創造課 移住定住促進係

電話:0265-78-4111(内線2251 2253)

ファクス:0265-74-1250

メールアドレス:jkz@inacity.jp

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