このページの先頭です

サイトメニューここまで
  1. トップページ
  2. 伊那に住む
  3. みんなの声
  4. 移住者の声
  5. 大山 千佳さん(東京都からIターン)
本文ここから

大山 千佳さん(東京都からIターン)

ページID:434672618

更新日:2019年6月3日

豊かな自然環境のなかで、子どもたちの可能性を広げたい


大山さん(左から2人目)と教え子たち

大山さんは東京都出身。東京では大手信託銀行に勤務していましたが、ご自身が小学校時代に過ごした岡山県のように自然豊かな場所で生活がしたいと感じ、伊那での生活を始められました。

東京勤務時代

東京では信託銀行に勤務し、お客様の資産運用を行う営業部門やその営業力を強化するための研修部門などを担当してきました。お客様のために働くことは、大変でしたが、やりがいのある仕事でした。
その頃の自分は、仕事最優先の人生を歩んでいました。お客様との約束をやぶれないからとか、大事な会議があるからとかいう理由で、体調が悪くても無理して出社していました。同僚たちもドリンク剤や薬を飲んだり、注射を打ったりして身体の不調をごまかしながら早朝から深夜まで働いていました。
そして、週末は、キャリアアップのため、せっかく、おしゃれなカフェに行っても、金融の勉強をしていました。
当初は「会社に所属していることが一番幸せ。一生この会社のために尽くす。」と思っていた価値観が、だんだん変わってきて、「自分が自分らしく生きられる場所で生活したい。」と考えるようになりました。

伊那を選んだきっかけ

知り合いの方が伊那に住んでいて、何度か来るうちに地元の方々や移住者の方々との繋がりができて、この場所に住みたいと考えるようになりました。雄大なアルプスの景色も素敵でした。
西箕輪で物件を探し、現在の家に巡り合い、移住しました。
伊那の人は質問すれば親切に答えてくれる良い人が多いと感じます。また、子どもたちが知らない人にも挨拶をしてくれるのが良いなと感じます。

伊那での生活

知り合いの方から、「子どもの勉強を見て」とお願いされたのがきっかけで、近所の子どもたちの勉強相手をしていました。すると、「今の子どもたちは基礎となる計算力が足りないのではないか。それを身に付けるために、自分が小学生時代にやっていたそろばんを教えられるのではないか。」と思い、学習塾を始めることとなりました。
塾では、都市部の子どもが勉強に集中できる環境で過ごすための勉強合宿も行いました。
学習塾を通じて地域の子どもの教育に携わることで、地域や世界を良くしていくお手伝いが出来ればと思います。

移住してみての感想

湧水を飲んだり、温泉に入ったり、野草を食べたりと大地につながった生活をしています。東京では、家と職場の往復以外は、一日中高層ビルの中といった生活でしたが、現在は、木々のざわめきや風を感じることができ、岡山での子どもの頃のような生活ができていると感じます。

移住しての感想などを書いたコラムを掲載しています

お問い合わせ

伊那市役所 企画部 地域創造課 移住定住促進係

電話:0265-78-4111(内線2251 2253)

ファクス:0265-74-1250

メールアドレス:jkz@inacity.jp

本文ここまで

サブナビゲーションここから

移住者の声

お気に入り

編集

情報が見つからないときは

サブナビゲーションここまで

以下フッターです。