ブックタイトル長野県伊那市工業技術ガイド2016

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概要

長野県伊那市工業技術ガイド2016

INA INDUSTRIAL TECHNOLOGY GUIDEKOA株式会社〒396-8585長野県伊那市荒井3672番地TEL.0265-70-7171 FAX.0265-70-7711■ホームページhttp://www.koaglobal.com■Eメールgac_qb@koanet.co.jpISO9001(1994.12月) ISO14001(1998.4月) ISO/TS16949(2003.10月) ISO/IEC17025(2007.7月)会社概要■代表取締役社長/花形忠男■創業/1940年3月■社員数/3,860名■業種/電機・電子■資本金/6,033,00万円■本社/長野県上伊那郡箕輪町大字中箕輪14016番地我が社の特徴抵抗器を主力に、コイル、チップヒューズ、バリスタ、温度センサなどの受動部品や、ハイブリッドIC,LTCC(低温焼成セラミックス)多層基板などを開発・製造・販売しています。主力製品である抵抗器は、売上高の約80%を占め、面実装タイプからリードタイプまで、さまざまな抵抗器をご提供しています。車載向けをはじめとした、航空、宇宙、医療など、高い信頼性を要求されるアプリケーションにおいても安心してお使いいただける製品をご提供するため、製品不具合の社外流出ゼロをめざす「ゼロディフェクト・フロー」を推進し、高信頼・高品質による製品の差別化に取り組み続けています。【基板内蔵用厚膜チップ抵抗器XR73】電子機器の小型化・薄型化に貢献【風速センサAFS-0003】各種環境設備機器の風力制御などに使用得意技術ペースト状の材料をスクリーン印刷して数十ミクロンの厚さの膜を形成する「厚膜技術」、スパッタなどの着膜技術により1ミクロン以下の非常に薄い膜を形成する「薄膜技術」、金属線や金属板を加工して抵抗器を製造する「金属技術」、セラミックス系の材料を使用して積層基板や構造用セラミックスなどを製造する「セラミックス技術」などを保有しています。薄膜技術を用いた高精度な金属皮膜チップ抵抗器や白金薄膜温度センサ、金属技術を用いた数ミリオームの電流検出用抵抗器、セラミックス技術を用いた高い寸法精度のLTCC多層基板などを製品化しています。金属皮膜チップ抵抗器は、宇宙用途向けのJAXA認定品(JAXA-QTS-2050/J401)をラインアップしています。【LTCC多層基板】ベアチップ実装に適し、耐環境信頼性に優れたパッケージ【大電流検出用パワーシャントPSシリーズ】モーターや電源回路の大電流検出に適しています【車載向セメント抵抗器BGRシリーズ】環境対応自動車向けに適した高信頼性を実現【小形パワーチップインダクタLPC4545】車載など高耐熱を要求される分野に適しています主要製品■面実装抵抗器■リード線形抵抗器■ネットワーク抵抗器■温度センサ・サーミスタ■インダクタ■面実装ヒューズ■バリスタ■LTCC多層基板【小形金属板チップ抵抗器TLR1E】業界最小サイズ(1.0×0.5mm)で、小型携帯機器のパッテリマネジメント用に適しています【ロードダンプバリスタNV73DS】自動車向けに開発された過電圧保護用チップバリスタ53