第33回伊澤修二記念音楽祭(10月26日)
更新日:2019年10月30日
伊澤修二を顕彰する記念音楽祭が開催されました
日本の音楽教育の近代化に尽力した伊澤修二の功績を称え行われている第33回伊澤修二記念音楽祭が10月26日に開催されました。
第1部(高遠スポーツ公園文化体育館)
第1部では高遠北小学校や高遠小学校、高遠中学校、高遠高校が音楽劇や合唱、器楽合奏を高遠スポーツ公園文化体育館で発表しました。東京藝術大学教授から事前練習を受けた子どもたちは、本番に向け、練習を重ねてきました。当日は、ひとりひとりがお互いの声を聴き、音が一つにまとまった様子を披露し、会場からは大きな拍手が送られていました。
第1部プログラム
- 「高遠コヒガンばやし」高遠小学校お囃子クラブ
- 音楽劇:「太陽のうた」高遠北小学校
- 同声2部合唱:「生命が羽ばたくとき」高遠小学校5年生
- 器楽合奏:組曲≪惑星≫より「木星」高遠小学校6年生
- 混声4部合唱:「組曲 宇宙戦艦ヤマト」高遠中学校3年生
- 混声4部合唱:仰望「仰之愈高 望之愈遠」高遠中学校全校生徒
- 斉唱:「上伊那地理歴史唱歌」高遠高等学校合唱部
- 混声4部合唱「ヒスイ」高遠高等学校合唱部
- サクソフォン四重奏 東京藝術大学
高遠コヒガンばやし
高遠北小学校の音楽劇
高遠小学校の合唱
高遠小学校の器楽合奏
高遠中学校全校での合唱
高遠高等学校の合唱
東京藝術大学学生によるサクソフォン四重奏
事前指導された東京藝術大学山下教授
第2部(長野県伊那文化会館)
長野県伊那文化会館で行われた第2部では、「伊那市の歌」の全員合唱ではじまり、東京藝大シンフォニーオーケストラの演奏を鑑賞しました。例年に比べ、オペラに特化した今年。美しく叙情的な楽曲を抜粋するオペラ・ハイライトが行われました。鑑賞した皆さんは、曲目が解説された資料を読み込んだり、力いっぱいに拍手したりするなどしていました。
第2プログラム
- 伊那市の歌(全員合唱)
- 混声合唱とオーケストラのためのカンタータ≪土の歌≫より 第7楽章「大地讃頌」
- 楽器紹介
- バレエ音楽≪くるみ割り人形≫組曲より「花のワルツ」
- オペラ・ハイライト
演奏
東京藝大シンフォニーオーケストラ
市内中学生合唱団との共演
記念音楽祭合唱団と共演、色彩豊かなオペラ・ハイライト
指揮を務めた迫音楽学部長
