学校再開に向けて準備が進む(5月14日)
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更新日:2020年5月18日
みんなと一緒に楽しみながら学ぶ
新型コロナウイルス感染症拡大を防ぐため、臨時休業が続いている市内の小中学校では、学年で登校日時をずらす「分散登校」を始めるなど、5月25日(月)からの学校再開に向けた準備が進んでいます。
西春近北小学校では、5月11日(月)から平日の午前中を臨時登校として、マスクをつけることやこまめな換気、石けんによる手洗い、児童下校後の消毒の徹底、毎朝の検温を呼びかけながら、算数と国語を中心とした教科学習や屋外活動が行われています。
この日、1年生のクラスでは、児童たちが10までの数をかぞえて、数字の書き方を学習。時折、担任教諭と一緒に体を動かしながら楽しく学ぶ姿が見られました。
同校では、臨時休業中も児童と教諭がテレビ会議システムZoom(ズーム)を活用したコミュニケーションや家庭訪問、手紙のやり取りなどを通して、「つながり」を大切にしてきました。今回の臨時登校は、児童の生活リズムを整え、また徐々に学習意欲を高めていく期間。藤森教頭は、児童たちの健康面などを気にかけながら、「児童たちはとてもいい表情をしている。今後も、学校再開を無事に迎えられるように学習環境などを整えていきたい」と話していました。
新型コロナウイルス感染症対策における小中学校の対応
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