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伊澤修二記念音楽祭のあゆみ

更新日:2019年4月1日


東京藝術大学にある伊澤修二の胸像

伊澤修二記念音楽祭は、郷土(高遠藩)出身でわが国の音楽教育の基礎を確立し、東京音楽学校の初代校長として活躍した伊澤修二の功績を顕彰するために、東京藝術大学創立百周年にあたる昭和62年に高遠町が東京藝術大学に協力依頼をしたところ、全面的なご協力をいただけることとなり実現しました。
以来、毎年東京藝術大学音楽学部の学部長をはじめ、教授の先生方や学生の皆様のご理解とご協力により開催されています。

(第1回)伊澤修二先生記念祭(昭和62年11月)
 服部幸三音楽学部長の講演 「伊澤修二先生を偲んで」
 高遠小学校5年東組 合唱(指導:山本文茂、佐野靖)
 東京藝術大学オーケストラ(指揮:遠藤雅古)
 フルート(大澤明子)
 独唱(青山恵子)

上記の他、式典、特別展、音楽映画祭、野外コンサートが開催される。
また、修二の孫にあたる伊澤甲子麿様の、「祖父修二の心底」と題した修二に関するコラムが記念祭パンフレットの中で紹介されています。

「祖父修二は私が生まれるよりずっと以前にこの世を去っていたから、修二については直接、何も知らない。
 それ故、修二は私にとって祖父と言うより歴史上の敬愛する人物といった感が強いのである。修二は多才な人で教育行政家、音楽家、理工系の技術者、そして政治家としても活躍したが私は彼の本質はアジア独立革命の志士であったと思う。修二が生きた時代は日本を除くアジアに於ける有色人種の人々は欧米の白人たちの侵略と搾取にしいたげられ泣かされていたのである。これらの人々に自由と独立を得させたいとする悲願に燃えて一筋に前進したのが彼の生涯であった。
 それ故、彼が心を許した人物は明治29年1月3日、台湾で暴動発生の際、悲壮な最期を遂げた吉田松陰の甥、楫取道明(かとりみちあき)であり又は西郷隆盛の志を継ぎ大アジア復興の夢に身命をなげうって戦い続けた宮崎滔天(みやざきとうてん)であり或いは欧米追随の風潮に抗して東洋の学を講じ広大無辺のアジアの精神を護持した根本通明(ケーベル博士から真の日本人と賞賛された東洋哲学者)等であった。
 アジアを愛した修二は若き日、アメリカに留学したが其の後、二度と欧米諸国を訪ねることはしなかったが中国大陸に単身乗り込み此の地の言語障害に苦しむ人々を救わんものと吃音矯正に挺身したり又は日中文化交流を深めんため世界初の日中辞典たる日清字音鑑を著わし更に其の後、日本、韓国、中国、の3ヶ国語の辞典、日、韓、清字音鑑を著わしたのであった。
 伊澤修二といえば音楽の功績のみが語られ勝ちだが実は彼は反権力、反体制の国士であり、昭和45年に自決して果てた私の盟友三島由紀夫に通じる人物と断ずべきで、此の点を忘れては修二なるものを正しく理解することは不可能であろう。」
 注記:登場人物の読み仮名はWEB(ウェブ)転載時に追記をしたものです。

昭和63年には、文化発展の核と位置付け、前年に引き続き「伊澤修二先生記念音楽祭」が開催されます。
東京藝術大学の大学院生と卒業生による独唱、教授によるピアノ独奏、東京藝術大学、伊那北高校、伊那弥生ヶ丘高校合同の吹奏楽団による世界名行進曲の演奏など、東京藝術大学の協力を得ながら、高遠町の総力を結集して実施されました。

第3回以降からは、地元合唱団や小学校等の合唱等と東京藝術大学オーケストラの鑑賞というスタイルとなります。小学校の合唱奏、ピアノ連弾、合唱劇などそれぞれの開催回で趣向を凝らして実施されました。
また、オーケストラで使用する様々な楽器や、その他の希少な楽器を紹介する「楽器紹介」も伊澤修二記念音楽祭の定番として行われるようになります。

第21回(平成19年)からは、平成18年に伊那市・高遠町・長谷村が合併し新伊那市となったことを契機として、第一部と第二部で会場を分けて開催されています。
第一部は高遠町スポーツ公園文化体育館において地元小中高等学校合唱団の成果披露の場として、第二部を伊那文化会館においてオーケストラ演奏の鑑賞の場として位置づけ実施されています。

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電話:0265-78-4111(内線2742)
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