地域材を活用した木棺

地域産材の利活用拡大を目的に、平成27年度より伊那市地域材利活用研究会で研究を行ってきた「地域産材の木棺」が完成し販売を開始しました。
（平成27年度信州の木活用モデル地域支援事業（森林づくり県民税活用事業））

伊那を代表する「カラマツ」と「ヒノキ」を使用して製作しています。これらの木材は戦後間もなく植林され、故人と同じ年齢を重ねてきました。
伊那の山から伐り出され、地域の木工職人が丹精込めた全て手作りの棺です。
大切な方と同じ時間、同じ空間を生き、そして伊那の人々の思いを込めた棺でお送りください。

伊那市、伊那市地域材利活用研究会

伊那産の「カラマツ」「ヒノキ」を8ミリメートル厚集成材に加工

上伊那森林組合

ウッドフォーラム伊那

幅52センチメートル、長さ180センチメートル、高さ40センチメートル

株式会社グレース（本社：伊那市）

株式会社平安（本社：飯田市）

有限会社フジサワ造花（本社：伊那市）

株式会社盛花堂（本社：辰野町）

有限会社みのわ造花（本社：箕輪町）

株式会社儀礼センター（本社：駒ヶ根市）

赤味のある色による美しい風合いを特徴として持つ信州伊那産の「カラマツ」を使用しています。集成材に加工することにより、反りや歪みを抑えています。

美しく優しい光沢をもち、淡黄色で柔らかみのある色味が特徴の信州伊那産の「ヒノキ」を使用しています。集成材に加工することにより、反りや歪みを抑えています。