創造館だより 2021年3月号
更新日:2021年2月22日
創造館だより 2021年3月号をお届けします。今回の内容は以下のとおりです。
- 第25回伊那市創造館企画展「新宿と伊那のものづくり展」開催のお知らせ
- 2012年から2021年、宇宙の学校活動報告
創造館だより 2021年3月号表面(PDF:4,411KB)
第25回企画展 新宿と伊那のものづくり展
開催期間
開催中から5月31日(月曜日)
開館時間
午前10時から午後5時(最終入館時間は4時45分)
休館日
火曜日・祝日の翌日(4月30日金曜日・5月6日木曜日)
場所
伊那市創造館 2階企画展示室
観覧料
無料
伊那市と友好連携都市である新宿区。新宿は、大都会の真ん中にありながら、様々なものづくりが息づく街でもあります。
新宿と伊那のものづくりの数々を、じっくりとご覧ください。
新宿
株式会社 関水金属(KATO 模型)
昭和32年創業。日本の鉄道模型のパイオニアにしてリーディングメーカー。高品質のNゲージ模型などを供給しつづけている。今回は飯田線の歴史的なモデルを中心に展示する。平成18年度新宿区経営大賞。
Belpasso 捧 恭子 氏
浅草・ミラノで靴づくりの技術を学んだ後、平成3年よりオリジナルブランドBelpasso創業。神楽坂のアトリエで、デザイン性の高いパンプス・ブーツ・紳士靴などを手作りする。平成24年度新宿区認定ものづくりマイスター。
(株)石森管楽器 石森 信二 氏
昭和26年創業。新宿は戦後のダンスホールやキャバレーの隆盛から音楽家が集まる地域で、楽器の購入や修理に需要があった。石黒管楽器はオリジナルブランドの開発で世界中の演奏家に選ばれている。平成22年度新宿区認定ものづくりマイスター。
鮎藤革包堂 鮎澤 剛 氏
革鞄製造会社での修業の後、平成18年創業。一般的な牛革に加え、ドイツ・イタリアなどの特徴的な牛革、ワニ・ゾウ・ヘビ・サメなど様々な素材を扱い、デザイン、型紙、裁断、縫い、仕上げまで自ら行う。諏訪市出身、平成24年度新宿区認定ものづくりマイスター。
伊那
吉倉オルガン工房 吉倉 啓之 氏
長谷に工房を構え、日本中の歴史的なパイプオルガン・オルガンの修復を行い、製造を行っている。伊那市に長く保管されていた戦前のオルガンも修理して、平成30年に演奏会を開催することができた。
伊那市ミドリナ委員会
「伊那市50年の森ビジョン」をサポートするために発足した団体。伊那谷の味覚を広く伝えるために「食」をプロデュース。森に由来する食べ物として、鹿料理と伊那の蕎麦を組み合わせた究極の「シカナンソバ」を開発した。
美篶堂
製本職人上島松男が疎開先の美篶から神田錦町での製本の修業を重ねたのち、昭和58年に開設。手製本の技術を生かし上製本・特装本・和本などの美術製本を得意とする。令和2年、新宿区新小川町に一般社団法人「本づくり協会」を設立。理事を務める。
注記:ここで紹介したものは、ほんの一部です。
創造館だより 2021年3月号うら(PDF:2,344KB)
2012年から2021年、宇宙の学校活動報告
2011年の開校以来、10年目の「宇宙の学校(星と宇宙の学校)」。すでに350人を超える修了生を送り出してきました。
保護者と子ども(小学1年生~4年生)が、一緒になって科学と宇宙を学ぶ、宇宙の学校。
令和3年度に新しく小学1年生になられるお子さま・4年生までのお子さま、「宇宙の学校」に参加してみませんか。申し込みは5月以降になる予定です。創造館だより、創造館ホームページをチェックして下さい。
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