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池上秀畝

ページID:130761379

更新日:2019年4月1日


池上秀畝「決闘」

池上 秀畝いけがみ しゅうほ(1874‐1944)

 明治7(1874)年、伊那市高遠町に生れる。祖父休柳、父秀花と二代画家の家系に育つ。秀畝は、本名国三郎といい、小間物問屋の次男に生れ、4・5歳のころから絵に親しんでいた。商家の手伝いのかたわら、自然を写生するのが日課で、14歳のころから「国山」と号していた。

 明治22年上京、荒木寛畝に師事。内弟子として4年間を過ごし、その後日本美術協会展、文展、帝展等に出品。大正5年から大正7年の文展で連続3回特選を受賞した。旧派の画家としての伝統に立脚しながら、写実に基づく山水画、花鳥画を追求し、「伝神洞」画塾を主宰し、後進の指導にも力を尽くした。明治42年、同郷の先輩中村不折より「伝神洞」の扁額を贈られる。

 秀畝は、仏万国博に出品した「薄暮落雁」「古城驟雨」を当時の高遠小学校に寄贈。また、秀畝の長男・秀一氏は、秀畝が使用した落款印146顆、スケッチ、下図など約3,000点を信州高遠美術館に寄贈している。

お問い合わせ

伊那市役所 教育委員会 生涯学習課 信州高遠美術館

電話:0265-94-3666

ファクス:0265-94-3936

メールアドレス:t-bjk@inacity.jp

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