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3市町村の合併協議会発足にあたって |
![]() 会 長 伊那市長 小坂樫男 |
伊那市では、3市町村での合併について議会の意見をお聞きし、またこれまでの経過を踏まえる中、上伊那の中核都市のリーダーとして、広い視野でお互いの気持ちを尊重し、対等な立場で合併を進めることについて、多くの方の理解をいただきました。 また、高遠町や長谷村でも伊那市を含む3市町村での合併を進めるべきであるという意見が多数でありました。 私は、これからのまちづくりは、合併することにより、真の意味で自立できる市となることが必要であると考えており、そのための第一歩として、高遠町・長谷村との合併を進めていきたいと思うところであります。この3市町村による合併は、この地域の核となり、次の段階へ進むためのステップであるとも考えています。 こうしたことから、伊那市、高遠町、長谷村は、9月7日に合併協議会を設置し、合併に向けての協議をしていくことになりました。 合併協議会では、新しいまちづくりのための建設計画や事務事業のあり方について協議をしていくことになりますので、住民の皆様にも、3市町村での合併についてご理解いただきますようお願い申し上げます。 平成16年9月7日 会長 小坂 樫男 |
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![]() 副 会 長 高遠町長 伊東義人 |
伊那市・高遠町・長谷村合併協議会が、皆様のご理解と関係各位のご尽力により設置されましたことに、深く感謝申し上げます。 市町村を取り巻く環境は、少子高齢化の進行、国・地方の財政難、また地方分権の推進などにより大きく変化しており、今後地域の振興を図っていくためには、地方の自立に向けた行財政基盤の強化と、住民の主体的参画が不可欠であります。 伊那市・高遠町・長谷村の3市町村は三峰川流域に位置し、地域的な結びつきも強く、伊那市の都市的機能、長谷村の南アルプス等の雄大な自然、そして高遠の歴史・文化などをあわせ持つ、上伊那の中核都市としての新たなまちづくりに取り組むチャンスであると考えています。 これから合併に向けた具体的な協議を進めて参りますが、3市町村がおたがいに尊重し合いながら、より暮らしやすく、将来にわたって持続的に発展する地域とするための合併実現に向け取り組んでまいります。 今後とも皆様のご支援とご協力をお願い申し上げます。 平成16年9月7日 副会長 伊東 義人 |
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![]() 副 会 長 長谷村長 宮下市蔵 |
この度、伊那市・高遠町・長谷村の3市町村による「合併協議会」が設置されました。6市町村任意合併協議会及び4市町村合併研究会は、残念ながら解散してしまいましたが、伊那市、高遠町と共に改めて合併協議会の場で協議できますことに対しまして、関係者の皆様方のご尽力に深く感謝申し上げる次第であります。 国が推進する三位一体の改革や地方分権の推進、過疎化と全国的な少子高齢化問題等、村を取り巻く状況を勘案しますと、これからの行財政運営は極めて困難な状況が予想されます。「市町村合併」は、今後期待される役割を十分担うため、また新しい地域づくりを行うためにも、最も有効な手段であると考えております。 今後、伊那市の「都市機能」、高遠町の「歴史と文化」、本村の「南アルプスを中心とした豊富な大自然」、それぞれ市町村の個性と特色、持ち味を活かしながら、すでに一体となっている生活圏・経済圏である地域全体の発展のため、後世に悔いのない「新市誕生」に全力で邁進する所存であります。どうか皆様方の絶大なるご協力をお願い申し上げます。 平成16年9月7日 副会長 宮下 市蔵 |