協議会の経過
 
 

 新市誕生までの歩み
 合併協定調印式 主催者挨拶 (要旨)
 
 
  伊那市長 小坂樫男 

会長伊那市長小坂樫男  昨年の9月7日に伊那市・高遠町・長谷村法定合併協議会が発足して以来、取りまとめ役の会長として会議を進めてまいりました。委員の皆さんのふるさとを大切に思う気持ちから、時には意見の違う場面もございましたけれども、相手の気持ちを思いやりながら、本当に誠実で真剣な討議がなされてきたと思います。ここに至るまでの皆さん方のご尽力に、心からお礼を申し上げたいと思います。
 なお、合併期日である来年の3月31日までには、まだ間がありますので、職員の交流はもとより、3市町村の住民の皆さんがお互いのイベント等を通じて交流するような機会をたくさん作っていきたいと考えております。
 これからもよろしくお願いを申し上げまして、お礼のあいさつといたします。
 
  高遠町長 伊東義人 

副会長高遠町長伊東義人  いくつもの道を乗り越えて本日、合併協定調印に至ったことにつきまして、感無量の思いでございます。本日まで大変なご尽力をいただきました関係の皆様方にお礼を申し上げます。
 高遠町では合併問題について延べ185ヶ所で住民説明会を開催し、理解を深めていただきました。これからの3市町村の地域の発展と住民福祉の維持、そして合併後も地域内分権という仕組みを活用して地域が生き生きするような合併を目指して進めてまいりましたが、多くの皆さんのご理解をいただきながら、そうした趣旨に沿った合併の協定をすることができたと、心から嬉しく思っております。
 これからの新市の飛躍に向けて、皆様方の一層のお力添えをお願いいたしまして、あいさつとさせていただきます。
 
  長谷村長 宮下市蔵 

副会長長谷村長宮下市蔵  長い歴史的背景と三峰川の縁により始まった3市町村の合併協議の過程では、いくつかの厳しい論議の展開もありましたが、それぞれが協調をし、融和を図りながら、本日の合併協定調印となりました。本当に感無量であり、大きな意義のあることだと考えています。
 これからは新しい市の建設に向けて、今までの協議で取り交わしてきた事項を大切にしながら、皆で知恵と力を出し、汗を流して取り組んでいくことが求められています。我々もその先頭に立ち、水源の村としての責務を十分に果たしながら、新しい伊那市の発展のため、地域づくりのために励んでいきたいと考えております。
 皆さんのご協力に感謝を申し上げ、これからもなお一層のご支援をお願い申し上げまして、あいさつとさせていただきます。
 
 

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