人権同和教育講座講演会を開催しました(11月13日)
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更新日:2021年11月17日
男らしさ、女らしさより、自分らしさが社会を変える
女装パフォーマー、ライターとして活躍しているブルボンヌさんを講師として、ニシザワいなっせホールで講演会が行われました。
ブルボンヌさんは大学在学中にゲイのためのパソコン通信を立ち上げました。また、ゲイ雑誌「Badi」の主幹編集と同時に女装パフォーマー集団を主宰。LGBTや多様性を扱う番組にも多数出演しています。
講演では、「人は皆、趣味や装いなどがバラバラ。男性らしい、女性らしいというのは社会が決めたもの」とし、LGBTの割合が日本では8.9パーセントになるという調査結果を紹介。また、自己肯定感という点について若年層を対象とした『今の自分に満足しているか』という調査において、満足しているのは45パーセントほどであることに触れつつ、「人には色々いることを理解し、自分とは違うことを知って認め合うことができれば、世界が良くなる」と話しました。
そして、「自分が少数派だとしても、自信・自己肯定感を持って立ち上がってほしい」との言葉に、会場の参加者は大きくうなずいていました。
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