409年の伝統 羽広獅子舞 奉納(1月16日)
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更新日:2022年1月16日
疫病退散を願って獅子が舞う
この日、西箕輪羽広の仲仙寺で羽広獅子舞が行われました。400年以上の歴史があり、今回で409回目を数える伝統行事。今年は各戸を廻る戸毎舞は中止しましたが、雌雄2頭による5種類の舞を合わせた「阿吽の舞」を実施。
今回、練習は新型コロナウイルス感染防止のため行うことができず、ぶっつけ本番だったといいます。コロナ収束を願って「悪魔祓の舞」を通常より長く披露したそうで、笛や太鼓の音色に合わせ迫力十分に舞う獅子を、訪れた人たちも見入っていました。
保存会の重盛三喜男会長は、「伝統を途切れさせてはいけない、自分たちが引き継いでいくという思いは強く持っている。今年は練習ができなかったが、皆で集まり、普段顔を合わせていない人ともコミュニケーションをとれる機会になっている。伝統行事を紡いでいくという思いで団結し、地区が活気に溢れれば」と話しました。
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