無人VTOL機による山小屋物資輸送プロジェクトを開始(12月1日)
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更新日:2021年12月6日
「空の革命」へ向かって
市は本年度より、無人VTOL(垂直離着陸)機を使い、物資輸送プラットフォームを構築するプロジェクトに取り組んでいます。
この日はプロジェクトの記者発表が行われ、市と連携して事業を進める川崎重工株式会社(本社:東京都港区)が開発中の試作機を公開しました。「K-RACER」と名付けられたこの試作機は、川崎重工(株)のバイク「Ninja H2R」と同じエンジンを搭載。中央アルプスの西駒山荘、南アルプスの仙丈小屋・塩見小屋への荷揚げを想定し、標高3,100メートルで、100キログラム以上の荷物の輸送を目指します。
記者発表で白鳥市長は「山小屋への荷揚げはヘリコプターのパイロット不足など、課題を抱えている。実用化すれば空の革命となり、離島への輸送や建設・林業などの分野にも活かすことができる」と期待を寄せました。
プロジェクトは飛行ルートの設定や物資輸送の実証を経て、2026年の実用化を目指します。
無人VTOL機による物資輸送プラットフォーム構築事業を開始しました
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