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伊那市中学生キャリアフェス2018

ページID:791643685

更新日:2019年1月31日

●2018 第1回伊那市中学生キャリアフェス

当日の様子です。子どもたち、大人たち、それぞれの笑顔をご覧ください。

○ロングバージョン

○ショートバージョン

●第1回伊那市中学生キャリアフェス報告書

関連ファイルダウンロード

●第1回伊那市中学生キャリアフェスの開催

 11月2日(金曜日)にキャリアフェスを開催しました。
 「未来につなげる一つの出会い」。このテーマに沿って、各校からの生徒を含めた実行委員会が約1年かけて準備し、伊那市内6校の中学生約650人と参加ブースの大人の方々と見学者が300人以上、約1000人が体育館に集結し、伊那市を知り、大人と出会い、自分の将来につながるきっかけとなる1日となるように願ったキャリアフェスでした。

 オープニングとクロージングは生徒実行委員が企画しました。司会進行、演出、6中学校をまたいで何かを計画するのは大変でしたが、委員の生徒たちは部活や勉強の忙しい中でも集まり、考え、この本番に向けて頑張りました。リハーサルとは違い、全中学2年生や大人の視線が集まる中、キャリアフェスを盛り上げ進行していくことは、緊張と不安も大きかったと思いますが、後日提出された参加生徒感想の中に「実行委員の生徒たちがすごく頑張ってかっこよかった。」というものも多く、本人たちも「自分の意見をはっきり言えるようになった。」、「人前で何かすることへの不安が無くなった。」、「責任感を持って仕事を行うことの大切さと大変さを感じた。」など実行委員を経験、体験したことは彼ら自身のとても大きな財産になったようです。実行委員に生徒も加わることの意味はとても大きいことです。

 ブースめぐりは、「自由に回る。」ということを大切にしました。タイムテーブルや最低限の決まりは作っていましたが、現実は650人全員が計画どおりには動きません。15分間話を聞ける生徒、聞けない生徒、自ら足を運べる生徒もいれば、ブースに入っていけない生徒。予定しているタイムスケジュールがあっても、早々とそのスケジュールから逸脱する子もいました。一見それはどうなのかと首をかしげる方もいるかもしれませんが、終了後の生徒の感想を見ると、個々にこのキャリアフェスで感じ学ぶところがあったようです。大人と出会い、聞いた言葉、体験したことの中に、生徒それぞれに「あっ」と気付くものが一つでもあればそれだけでも十分だと思います。生徒だけでなく、出展してくださった大人の一人ひとりにもこの一日で感じた思いがあったようです。どのようなブースにするか各出展者が試行錯誤してくださり、どのブースも子どもたちの興味をひくものになっていました。体験ができるブース、思いを伝えてくれるブース、一対一で話ができるブース、おいしいものが食べられるブース。その中で各ブースの方が子どもたちに伝えたい思いを、子どもたちはしっかり受け取っていたようでした。「大人がみんなかっこよかった。」、「自分の仕事をこんな風にキラキラして話してくれて、私もそんな大人になりたい。」、「自分たちは地域の人に愛されているんだと感じた。」、「伊那市っていい場所だと思った。」などたくさんの感想も寄せられています。

 6中学校合同で行う第1回のキャリアフェスは、運営面含め、来年度への課題もありました。しかし、出展していただいた方々からも「続けていくべきだ。」、「来年はもっと工夫します。」など、すでに来年へ向けたご感想もいただいています。

 多くの地域の皆様にご協力いただき、大成功で終えたキャリアフェスにご協力いただいた皆様、ありがとうございました。来年はどんな生徒が実行委員として集まり、どんなテーマになり、どんな形になるのでしょう。これからも地域全体で地域の子どもに関わり、一人ひとりの未来につながるキャリア教育を実践できる伊那市を目指していきます。


全体写真

●第1回伊那市中学生キャリアフェス開催(平成30年11月2日)

日時

11月2日(金曜日)

会場

伊那市民体育館

主催

伊那市教育委員会

後援

郷土愛プロジェクト

企画運営

伊那市中学生キャリアフェス実行委員会


案内チラシ(表紙)

●関連ファイルダウンロード

●生徒実行委員夏休み合宿

 平成30年8月7日(火曜日)から8日(水曜日)の一泊二日で、生徒実行委員夏休み合宿を信州高遠青少年自然の家にて行いました。
 各学校から2名、計12名の実行委員の生徒たちに担ってもらうキャリアフェスの役割は、とっても大きいのです。大人が主導ではなく、生徒たちも一緒に作り上げるキャリアフェス。部活や遊びで忙しい夏休みですが、忙しいからこそ短い時間でしっかり決めたいという事で合宿にて行うことになりました。
 一日目は、自分たちがどうキャリアフェスに関ったらいいのかまだよく分からないという感じの生徒たちに、大人が主導でキャリアフェスのこと、そして自分自身のことを知り考える時間を作り、じっくりモチベーション作りをし、12名の団結を図りました。そうすると、しっかりした意思で自分がどのポジションで実行委員として関っていきたいのかが見えてきて、生徒たち自身でリーダー、サブリーダーを決定し、その後はこの2名を中心に話し合いが行われ、それぞれが他人事ではなく自分事として関り、協力し、意見を出し合う姿が当たり前にできていき、頼もしさを感じました。
 午後には白鳥市長も激励に来てくださいました。市長からのメッセージを真剣に聞く表情がみんなステキでした。
 二日目は、オープニングやクロージングのアイデア出し。できることとできないこと、やりたいこととやりたくないこと、沢山出ましたがまだこの時間だけでは決定には至らず、実施条件や大人たちの意見も聞いて練っていくこととなりました。早速、「休み明け早い段階で実行委員会をしたいです」という頼もしい意見。
 12名の子どもたちのこの姿が、いいキャリア教育実践になっているなと感じています。
 沢山の困難はあるけれど、みんなで頑張ってキャリアフェスを作り上げていきましょう!

●記者会見

 平成30年6月1日(金曜日)、キャリアフェス参加団体募集に合わせキャリアフェス実施に向けての記者会見を行いました。各中学校実行委員生徒12名も参加しての記者会見です。地域の方々に向けキャリアフェスを行う目的や思いを実行委員長からお話し、各チームリーダーからは熱い思いを伝えていただきました。
 そして、今年のテーマの発表を中学生実行委員から発表させていただきました。2年生全員の投票により決まったテーマは「未来につなげる一つの出会い」。キャリアフェスで出会う仕事・文化・伝統・食、そして地域の大人たち。その一つ一つの出会いが子ども達自身の将来につながる出会いであってほしい、地域の未来につながる出会いであってほしいという思いを込めたテーマとなりました。どんな出会いが待っているか楽しみです。
 最後には、生徒実行委員代表で春富中学校の飯島快周(かいしゅう)さんが、「地域の仕事や大人と出会うことで自分の生き方を変えるきっかけになることも期待している。実行委員として各中学校からのメンバーや大人たちと一緒に考えて作り上げていくことも楽しみだ。」と話してくれました。力強い言葉に、大人の実行委員たちもより一層熱い思いを持ち、一緒に取り組んでいきたいと思います。


記者会見

●生徒実行委員会開催

 キャリアフェスに向けて平成30年5月9日(火曜日)、各学校生徒実行委員の生徒の初顔合わせを行いました。各校から2名、計12名の生徒たちは最初は緊張した面持ちでしたが、ゲーム形式の自己紹介を大人の実行委員も交えて行ったり、和気あいあいとした雰囲気の中次第に打ち解け、初回の実行委員会の大きな目的「今年のテーマ」の話し合いも活発な意見が沢山出され、キャリアフェスに向けて生徒代表として大きな期待感を持つことができたようです。
 大人と一緒に同じ立場で会議に出るということで、最初はもっと怖いのかな?と思った生徒もいたようですが、「想像と違って会議自体もすごく楽しかった。」「他の学校の人と一緒になってできるのがすごく楽しみ。」という声があがりました。
 グループワークをしながらキャリアフェスの目的を理解し、一人一人がキャリアフェスへの期待や思いを出し合い、言葉をつなげながら7つの候補まで絞ることができました。この7つの候補の中からキャリアフェスに参加する2学年全生徒の投票により今年のテーマを決めていく事になりました。どんなテーマになるのかこうご期待!


生徒実行委員会1

●キャリアフェス説明会を行いました。

 平成30年3月26日(月曜日)、伊那市中学生キャリアフェスについての説明会を行いました。地域の次世代を担う子どもが一堂に会する機会は過去にありません。子ども達に地域の仕事、文化、歴史を知り、体験し、大人とふれあうキャリアフェスは多くの地域の方々の協力なしでは実現できません。
 今後も実行委員会の様子や決定事項を広く公表し、5月ごろから参加企業・団体の募集を開始する予定です。11月2日(金曜日)のキャリアフェスに向け、地域全体で盛り上がれるようご協力をお願いいたします。


キャリアフェス説明会

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お問い合わせ

伊那市役所 教育委員会 学校教育課 学務係

電話:0265-78-4111(内線2713)

ファクス:0265-72-4142

メールアドレス:gak@inacity.jp

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