このページの先頭です

サイトメニューここまで
  1. トップページ
  2. 施設案内
  3. 図書館・美術館・博物館・文化財施設
  4. 伊那市創造館
  5. 展示
  6. 第31回企画展「池上秀畝生誕一五〇年記念展」
本文ここから

第31回企画展「池上秀畝生誕一五〇年記念展」

~伊那・高遠との交流を中心に~

期間

令和6年3月16日(土曜)~5月27日(月曜)

時間

午前10時~午後5時(最終入場は4時45分)

会場

伊那市創造館 2階 企画展示室

休館日

毎週火曜日/3月21日(木曜)

観覧料

無料

池上秀畝いけがみしゅうほ(1874~1944)は、高遠町出身の日本画家です。
明治から昭和にかけて、特に花鳥画を得意とし、日本画壇の中心人物のひとりとして活躍しました。高遠藩御用達の紙問屋の次男として生まれた秀畝ですが、祖父 池上休柳きゅうりゅう、父 池上秀花しゅうか、両者とも本格的に絵を学び、俳句や短歌、茶道や華道にも秀でていたという文化的な環境にあったことから、絵の描き方を自然に覚えることとなりました。

明治22(1889)年、15歳で小学校を卒業後、絵を学ぶために上京、荒木寛畝あらきかんぽの門人となり、写生に基づく写実的な表現の日本画を体得していきました。明治40(1907)年、第41回日本美術協会・正派同志会連合展で2等賞銀牌、翌年の文部省美術展覧会(文展)で初入選、以来大正5(1916)年から3年連続で文展特選となるも、同志と共に新結社を結び、文展改革の口火を切る存在となりました。大正8(1919)年、発足したばかりの帝国美術院展覧会(帝展)で無鑑査となり、名実共に日本画壇中心の一人となりました。晩年になっても後進の指導と作品制作に力を注ぎましたが、第2次世界大戦中の昭和19(1944)年に、東京下谷の自宅で死去。

生涯を通じて、故郷伊那・高遠への愛を忘れず、学校や図書館、寺社などさまざまな施設へ作品が贈られるなど、今もこの地には多くの作品が残っています。本年令和6(2024)年が池上秀畝生誕150年であることから、今回各地の施設が連携して企画展示を行います。

【池上秀畝生誕150年展 開催情報】

  • 伊那市立高遠町歴史博物館/令和6年2月23日(金・祝)~6月16日(日曜)
  • 信州高遠美術館/令和6年3月2日(土曜)~5月19日(日曜)
  • 練馬区立美術館/令和6年3月16日(土曜)~4月21日(日曜)
  • 長野県伊那文化会館/令和6年3月30日(土曜)~5月12日(日曜)
  • 長野県立美術館/令和6年5月25日(土曜)~6月30日(日曜)

新規ウインドウで開きます。秀畝カード、配ります
長野県伊那文化会館、高遠町歴史博物館、伊那市創造館、信州高遠美術館では、それぞれの館の展示期間中、池上秀畝と作品を紹介するカードを配布します。4枚コンプリートした方には景品を贈呈します。

池上秀畝150年記念展_A

池上秀畝150年記念展_B

PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Get Adobe Acrobat Reader (新規ウインドウで開きます。)

お問い合わせ

伊那市役所 教育委員会 生涯学習課 創造館

電話:0265-72-6220

ファクス:0265-74-6829

メールアドレス:szk@inacity.jp

本文ここまで


以下フッターです。