目 次 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | ||
11-1 | 11-2 | 12-1 | 12-2 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | top |
主な業務のご案内 《 保健・福祉 》 前半
老人保健制度
75歳以上の方(75歳未満の方ですでに老人保健の対象になっている方を含む)及び政令で定める障害をお持ちの65歳以上の方は、老人保健制度で医療を受けます。該当になった場合は、必ず届出をしてください。又、老人保健制度では受給者の一部負担金が1割か2割となり、該当になれば高額医療費や限度額適用・標準負担額減額制度などの申請が必要です。手続きの方法や届出窓口は、合併前と変更ありませんが、申請等の詳しい内容は、お問い合わせください。
医療機関にかかるときは、「保険証」と「老人保健医療受給者証・健康手帳のほか関連する医療証」を医療機関の窓口へ、必ず提示してください。
高齢者への福祉
3人に1人は65歳以上という超高齢社会を目前にして、新しい伊那市では、高齢者が安心して暮らせる住民参加型のまちづくりを進めます。
平成18年度から介護保険制度の改正により、予防重視型システムヘと転換され、新たな予防給付が行われます。また、要支援・要介護状態になる前からの介護予防を推進するため、新しい伊那市では、地域包括支援センターを設置し、介護保険料を一部財源として地域支援事業を行います。
地域包括支擾センター
地域住民すべての心身の健康維持、生活の安定、保健・福祉・医療の向上と増進のために必要な援助、支援を包括的・継続的に担う地域の中核機関として市内に3か所創設し、保健師、看護師、主任ケアマネジャー、社会福祉士等を配置します。
おもな業務
市役所・高遠町総合支所・長谷総合支所 〔 地域包括支援センター 〕 |
各 支 所 ( 窓ロ機能 ) |
下記の業務を担います。 (1) 総合相談・支援、実態把握、権利擁護 (2) 介護予防・新予防給付に関するケアマネジメント (3) 包括的継続的ケアマネジメント、ケアマネジャーの後方支援・ケアマネジャーのネットワーク形成等 |
地域の実態や二一ズの把握に努め、地域住民の介護保険や保健福祉、生活支援等の相談窓ロとしての役割を担います。 必要な時に適切な保健、医療、福祉サービス等が利用できるように、関係機関と連携します。 |
地域支援事業での介護予防
事業名 | 事業内容 | 申込・手続 | ||||||||||||||||
介護予防事業 |
原則として要介護になる可能性の高い高齢者を対象に、合併前の地域性を活かして事業を行います。 ※送迎は原則として行いませんが、ご相談に応じます。 | |||||||||||||||||
(1) ミニデイサービス(社会福祉協議会へ委託) 老人憩の家、地区公民館を会場に30コース、週1回を限度とします。 【利用料】 1回200円 |
市役所へ申請 | |||||||||||||||||
(2) 高齢者筋力向上トレーニング事業 伊那健康センター、地区公民館で教室を開催します。 【利用料】 1回200円 福祉まちづくりセンターで教室を開催します。 【利用料】 1回300円 |
市役所へ申請 | |||||||||||||||||
(3) 筋力向上トレーニング教室 高遠区域の方を対象に週2回、3か月間の教室を、長谷健康増進センターにおいて年2教室開催します。 【利用料】 1回300円 |
高遠町総合支所へ申請 | |||||||||||||||||
(4) 転倒骨折予防教室 高遠区域、長谷区域の方を対象に週1回、6か月間の教室を開催します。 【利用料】 1回200円 |
各総合支所へ申請 | |||||||||||||||||
(5) おたっしゃ教室(社会福祉協議会へ委託) 高遠区域で週1回、3か月間の教室を年5教室開催します。 【利用料】 1回200円 |
高遠町総合支所へ申請 | |||||||||||||||||
(6) 生きがいデイサービス事業(社会福祉協議会へ委託) 長谷区域で月2回、年28回の教室を開催します。 【利用料】 200円(食事代別) |
長谷総合支所へ申請 | |||||||||||||||||
訪問指導事業 | 要援護高齢者等の訪問・相談指導を行います。 | 市役所、総合支所へ相談 | ||||||||||||||||
「食」の自立支援事業 | 食事を作ることが困難なひとり暮らし・高齢者のみ世帯の高齢者等に、「食」の自立支援の観点から調査・検討会を行い、1人1日1食を限度として「弁当」をお届けします。(社会福祉協議会へ委託) 【利用料】 平日1食400円、土日・祝日・お盆・年末年始1食500円 |
市役所・各総合支所・社会福祉協議会へ申請 | ||||||||||||||||
(自立支援) ホームヘルパー派遣事業 |
介護保険の要介護・要支援認定を受けていないひとり暮らし・高齢者のみ世帯等で、在宅生活が極めて困難な方の自立を支援するために、審査のうえホームヘルパーを派遣します。 【利用料及び利用限度額】 要支援認定者に準ずる | 市役所・各総合支所へ申請 | ||||||||||||||||
ショートステイ事業 | 介護者が、病気や義理等の理由で一時的に介護ができなくなった場合に、虚弱高齢者等をお預かりします。
|
市役所・各総合支所へ申請 |
地域支擾事業で伊那市が創意工夫して行う事業
事業名 | 事業内容 | 申込・手続 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
認知症高齢者やすらぎ支援事業 |
認知症高齢者を介護する家族が介護疲れ等で介護ができなかったり休息が必要な時に、近隣に居住する方やポランティア等(やすらぎ支援員)が家庭を訪問し、高齢者の見守りや話し相手等になります。 【利用料】 1時間300円、原則として1人週4時間以内 |
市役所・各総合支所へ申請 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
在宅介護リフレッシュ事業 | 在宅で介護をしている方を対象に、日帰りや一泊で相互の交流や、各種相談、介護技術の学習等を行い、心身の疲れを癒し、元気の回復を図ります。(社会福祉協議会へ委託) | 市役所・各総合支所・社会福祉協議会 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
介護用品購入券交付事業 | 低所得世帯で要介護者を在宅で介護している介護者に、経済的、身体的負担の軽減を図るため、紙おむつ、尿とりパット、清拭剤等の介護用品を購入できるチケットを交付します。 ・介護用品券の交付対象者及び助成額
年24,000円 (限度) : 常時おむつを使用していることが交付要件 年72,000円 (限度) |
市役所・各総合支所へ申請(常時おむつを使用している方は、申請書にケアマネジャー又は民生委員の証明が必要です) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
成年後見制度利用支援事業 | 生活保護又はこれに準じ、配偶者又は4親等以内の親族がいない認知症高齢者、知的障害者、精神障害者等の権利保護のため、市長が成年後見制度の申立てを行いその経費を負担するとともに、後見人等の報酬を補助します。 | 市役所・各総合支所へ申請 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
安心コール事業 | ひとり暮らし・高齢者のみ世帯、障害者のみ世帯等の方に、定期的な電話によるコミュニケーションを図ることで安否確認等を行い、孤独感の解消を図ります。(社会福祉協議会へ委託) 【利用料】 無料 |
市役所・各総合支所・社会福祉協議会へ申請 |
伊那市の独自事業
事業名 | 事業内容 | 申込・手続 |
高齢者介護慰労金支給事業 |
在宅の寝たきり高齢者、認知症高齢者等を介護する介護者の労をねぎらい福祉の増進を図るために、要介護度に応じて慰労金を支給します。 【対象者】 要介護1から5の要介護者を在宅で介護する市内に住民登録がある方 【支給月額】 3,000円から15,000円 |
市役所・各総合支所へ申請 |
高齢者介護慰労事業(ほっとチケット) |
要介護3から5の要介護者と自宅でその方を介護する介護者のリフレッシュのために、入浴施設での入浴や食事、バス・タクシーの料金として使用できる「ほっとチケット」を交付します。 【交付枚数】 500円券を年30枚 |
4月1日を基準日として交付(申請不要) |
移送サービス事業 |
寝たきり等によりリフト付車やストレッチャー車でなければ外出できない高齢者や身障者に、市内等の医療機関、福祉施設等への往来時に、福祉タクシーや福祉有償運送の利用料金を助成する「特殊車両タクシー券」を交付します。 【自己負担】 料金の2分の1で、上限は1,000円 【交付枚数】 年24枚、48枚(医師の指示等により月2回以上の通院が必要)、192枚(透析患者等) |
市役所・各総合支所へ申請(申請書にケアマネジャーの証明が必要です) |
(オーパー利用)デイサービス・ホームヘルパー派遣事業 |
介護保険の利用限度額を超えて、なおサービスを利用しなければ在宅生活が極めて困難な要介護者に、審査のうえデイサービスの実施、ホームヘルパーの派遣を行います。 【利用限度額】 月額60,000円(介護保険報酬額) 【利用料】 報酬額の1割から4割(介護保険料の所得区分により異なる) |
市役所・各総合支所へ申請 |
訪問理容・美容サービス事業 |
寝たきりや心身の障害等により、理容院や美容院に出向くことが困難な在宅の65歳以上の高齢者に、訪問理容・美容サービス出張料を助成する券を交付します。 【交付枚数】 1,000円券を年6枚(限度) |
市役所・各総合支所へ申請 |
軽度生活援助事業 |
市民税非課税世帯のひとり暮らし・高齢者のみ世帯の方に、日常生活上必要な軽度作業(家事、除草、除雪、ごみ出し等)の費用を助成する券を交付します。 【利用料】 1作業1時間100円(ごみ出し1回50円) 【交付枚数】 100円券を年24枚又は50円券を年48枚(限度) |
市役所・各総合支所へ申請 |
高齢者バス・タクシー利用料金助成事業 |
市民税非課税世帯の75歳以上の高齢者に、医療機関への通院等に利用するバス・タクシーの料金として利用できる「高齢者バス・タクシー券」を交付します。 【交付枚数】 100円券を年24枚から120枚(主要駅までの距離に応じて、原則行政区ごと異なる) |
4月1日を基準日として交付(申請不要) |
福祉入浴券交付事業 |
70歳以上の在宅高齢者(要介護3から5は除く)に、市内入浴施設で使用できる福祉入浴券を交付します。 【交付枚数】 1人年3枚(高遠区域は経過措置あり) |
4月1日を基準日として交付(申請不要) |
高齢者日常生活用具 貸与事業 |
在宅の寝たきり高齢者等に、特殊寝台(ペッド)、車いす、エアマット、歩行器等を低価格で貸出します。 【利用料】 特殊寝台10,000円・その他1,000円(1回) |
市役所・各総合支所へ申請 |
日常生活用具給付事業 | 市民税非課税世帯のひとり暮らし・高齢者のみ世帯に緊急通報装置の導入費扶助を行い、緊急通報体制を整えます。また所得税非課税世帯に火災報知器を給付します。 | 市役所・各総合支所へ申請 |
高齢者にやさしい住宅改良促進事業 |
世帯全員の前年所得税額の合計が15万円以下の要介護・要支援の認定を受けた高齢者の世帯が、日常生活の利便を目的として行う住宅改修に対して補助します。 【補助率】 補助対象経費の4分の3以内(生涯70万円限度) |
市役所・各総合支所へ申請(工事前に必ずご相談ください) |
シルバーハウジング 生活援助員派遣事業 | 市営住宅城南町団地内のシルバーハウジング居住者の安否確認や援助等を行う生活相談員(団地内に駐在)を派遣します。また、周辺に住む高齢者との交流を図るためにサロンを開催します。(社会福祉協議会へ委託) | シルバーハウジングヘの入居申込は市役所(監理課)へ |
要援護高齢者台帳整備 | 総合的な高齢者サービスを実施するために、ひとり暮らし・高齢者のみ世帯、寝たきり、認知症、虚弱等の要援護高齢者を把握し、民生児童委員等の協力を得て要援護高齢者台帳を作成します。 | 市役所・各総合支所 |
高齢者クラブ支援、敬老の日のお祝い
事業名 | 事業内容 | 申込・手続 |
高齢者クラブ活動助成事業 |
高齢者の健康増進、教養の向上、レクリエーション、地域社会との交流を図るための社会奉仕活動やスポーツ振興事業等を行う高齢者クラブと連合会に、活動費の一部を補助します。 福祉まちづくりセンター内におかれる連合会の事務を、社会福祉協議会に委託します。 |
市役所・各総合支所 |
高齢者祝金交付事業 | 敬老の日に、高齢者(88歳、99歳以上)に祝金等を贈り、敬老の意を表しご長寿をお祝いします。 | 市役所・各総合支所 |
敬老事業 |
各区が実施する敬老会事業に対し、社会福祉協議会に委託して、運営費の一部を補助します。 【助成額】 70歳以上の高齢者1人あたり500円(市300円、社会福祉協議会200円) |
市役所・各総合支所 |
老人ホーム、デイサービスセンター、訪問看護ステーション、老人憩の家
事業名 | 事業内容 | 申込・手続 |
特別養護老人ホーム入所受付 | 希望者の多い特別養護老人ホームの入所について、入所申込書を受付け、年4回入所検討会を開催し、上伊那地域特別養護老人ホ一ム入所基準に照らして、在宅生活の継続が困難な方が優先入所できるようにしていきます。 | 市役所・各総合支所へ申込 |
特別養護老人ホーム みすず寮 | 特別養護老人ホームみすず寮を運営します。 | 市役所・特老みすず寮 |
老人ホーム措置入所事業 | おおむね65歳以上で、(身体上・精神上又は))環境上の理由及び経済的理由により、家庭において養護を受けることが困難な高齢者を、養護老人ホームで保護し生活指導を行います。 | 市役所・各総合支所へ相談、申出 |
養護老人ホームみすず寮 | 養護老人ホームみすず寮は、平成18年度から上伊那福祉協会に経営移管します。 | 市役所 |
デイサービスセンター | デイサービスセンターみすず園、みその園、春富ふくじゅ園、高遠区域の「くつろぎの家」、長谷区域の「やすらぎ」を社会福祉協議会に運営委託します。 | 市役所・各総合支所 |
老人憩の家 | 高齢者の集会、教養の向上、レクリエーション、ミニデイサービス等、介護予防拠点として、8か所の老人憩の家の維持管理と利用提供を行います。 また、憩の家等に温泉配湯を行い、利用者の健康増進とリフレッシュに努めます。60歳以上の市民は無料で利用できます。 |
市役所・各支所・管理人 |
訪問看護ステーション | 病状が安定期にある在宅の寝たきり高齢者等の居宅に看護師等が定期的に訪問し、かかりつけの医師の指示に基づき療養上の世話や必要な診療の補助を行います。 新しい伊那市の訪問看護ステーションは、市役所を主たる事業所、高遠町総合支所を従たる事業所とします。 |
市役所・高遠町総合支所・ケアマネジャーに相談 |
介護保険のサービス
介護保険の各種届出や認定申請の手続き、担当窓口は、合併前と変わりありません。
新しい介護保険被保険者証の発行
4月中に第1号被保険者(満65歳以上)に送付します。
介護保険料
平成18年4月1日から、統一された新保険料になります。
介護保険料の納期
介護保険料(普通徴収)の納期は、10期です。納期限は下記のとおりです。土曜日・日曜日・祝日の場合は、翌日となります。
月 (期) |
6月 (1期) |
7月 (2期) |
8月 (3期) |
9月 (4期) |
10月 (5期) |
11月 (6期) |
12月 (7期) |
1月 (8期) |
2月 (9期) |
3月 (10期) |
納期限 | 末日 | 末日 | 末日 | 末日 | 末日 | 末日 | 25日 | 末日 | 末日 | 末日 |
介護保険料の納付
(1) 窓ロで納付する場合
下記の窓口で受け付けます。
市の窓ロ | 市役所(高齢者福祉課)・各総合支所(市民生活課または保健福祉課)・市民サービスコーナー |
その他の窓ロ | 八十二銀行・アルプス中央信用金庫・長野銀行・長野県信用組合・長野県労働金庫・上伊那農業協同組合・郵便局(長野県・新潟県に限る) |
(2) ロ座振替で納付する場合
今まで口座振替を利用していた方については、そのまま新しい伊那市に引き継がれますので、手続きは不要です。
新規で口座振替を申し込みたい方は、下記の窓口で手続きをしてください。
市の窓ロ | 市役所(高齢者福祉課)・各総合支所(保健福祉課)・各支所・市民サービスコーナー |
その他の窓ロ | ご利用の金融機関、郵便局 |
利用者負担支援事業
制 度 名 | 対 象 者 |
社会福祉法人等利用者負担軽減制度 | 介護保険サービスを利用していて、一定の基準にあたる生計困難な方。 利用者負担額の4分の1が軽減されます。 |
社会福祉法人等以外の利用者負担軽減制度 | 上記の対象者で、社会福祉法人等以外のサービス事業所を利用した方。 |
各種届出
このようなときは、ご相談ください。
このようなとき | 届出に必要なもの | 窓ロ等 | |
市役所 | 各総合支所 | ||
市外に転出する時 | ・介護保険被保険者証 | 市民課(転出手続) ↓ 高齢者福祉課(被保険者証回収) |
市民生活課(転出手続・被保険者証回収) |
被保険者が死亡した時 | ・介護保険被保険者証 ・介護保険資格取得・異動・喪失届 |
市民課(死亡手続) ↓ 高齢者福祉課(被保険者証回収) | 市民生活課(死亡手続・被保険者証回収) |
介護保険被保険者証を紛失した時 | ・本人または家族の確認ができるもの(医療保険証・免許証等) | 高齢者福祉課 | 保健福祉課 |
介護サービスを受けようとする時 | ・介護保険被保険者証 ・要介護認定・要支援認定申請書 |
高齢者福祉課 | 保健福祉課 |
住宅改修が必要になった時 |
(1) 改修前 ・住宅改修費支給申請書 ・住宅改修が必要な理由書 ・工事前の日付入り写真 ・見積書 (2) 改修後 ・完了届 ・工事後の日付入り写真 ・工事内訳書 ・領収書 ※平成18年4月1日から「事前審査」が必要となります。ケアマネジャーに相談してください。 |
高齢者福祉課 | 保健福祉課 |
福祉用具が必要になった時 | ・福祉用具購入費支給申請書 ・領収書 ・購入した福祉用具のパンフレットの写し |
高齢者福祉課 | 保健福祉課 |