南アルプスがユネスコエコパークに登録されました
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更新日:2017年5月25日
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南アルプスがユネスコエコパークに登録されました
ユネスコが実施する生物圏保存地域(国内呼称:ユネスコエコパーク)について、6月11日(水曜)にスウェーデンにおいて新規登録地の審議が行われ、南アルプスの登録が決定しました。
ユネスコエコパークとは
生態系の保全と持続可能な利活用の調和(自然と人間の共生)を目的としてユネスコが開始した事業で、地域の自然と文化を守りながら地域社会の発展を目指す取り組みです。
厳しく保護する核心地域、環境教育、レジャーなどに利用できる緩衝地域、人が暮らしを営む移行地域の3つの地域で構成されています。
日本では屋久島など既存の5地域に加え、南アルプスと福島県の只見の2地域が登録されました。
南アルプスの特徴は
高い山、深い谷が育む生物と文化の多様性が保存されています。固有種の数は1000を超えています。また、年間4ミリメートルの隆起を続けている特異性、その景観の素晴らしさなどが認められてジオパークにも認定されています。
この豊かな自然を守っていくために
伊那市ではユネスコエコパークやジオパークに登録されたこの豊かな自然を守るために、希少な植物の保護、携帯トイレの普及や登山道整備などに取り組んでいます。
注記:この取り組みに利用される「ふるさと納税寄付」も募集していますので、ご賛同いただける方は、下記のリンクから寄付をお願いいたします。
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お問い合わせ
伊那市役所 商工観光部 観光課 エコパーク・ジオパーク推進係
電話:0265-78-4111(内線2441)
ファクス:0265-78-4131
メールアドレス:sek@inacity.jp
