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キャリア教育授業いろいろ(中学校編)

ページID:255874338

更新日:2020年3月24日

 市内の小中学校ではさまざまなキャリア教育の授業が行われています。今年度、行われた授業の一部をご紹介します。

職場体験学習 まとめ 展示中

 地域の皆様のご協力のもと、本年度も職場体験学習を終えることができました。
 子どもたちにとって、職場体験学習の時間は、仕事を知るだけではなく、地域に出て、大人と接し、普段と違う環境に身を置き、新しいことを知るだけではなく、体で、心で感じ取れる時間として、大事な経験となります。
 そんな子どもたちの見てきたもの、気づいたこと、感じたことのまとめを、市役所1階、市民ホールにおいて展示をしています。
 新聞形式、レポート形式などまとめ方はそれぞれですが、職場体験学習を通じ、子どもたちが感じた思いを是非見てください。
 展示期間は3月23日(月)から29日(日)までです。


職場体験学習まとめ 展示風景

東部中学校

 平成30年7月24日(火曜日)、東部中学校にて昨年好評だった3年生へ向けたキャリア授業を今年も開催。
 夏休みが明けると、3年生は高校受験に向け志望校の決定をしていく時期になります。今までは自分で決定しないまま学んでいた義務教育ですが、これからはどこで学ぶのか、何を学ぶのか、自分の将来って??など考えて進んでいく、自分で選択・決定していく年齢になります。でもまだまだ他人事のような3年生。「将来のことなんて決まんないし分かんない。」という生徒の方が多いでしょう。
 そんな3年生のために、地域の40名もの方が講師として東部中に集まってくださいました。
 40名のいろいろな考え方や人生経験、気になる職業、初めて聞く職業、興味のある場所へ自由に行き話を聞く。1対1でじっくり話ができている子、常に大勢の子が興味を示すお仕事をされているブース、様々な形で大人の人生を聞きながら中学3年生として、これから自分の進路を決めるにあたってヒントになる話を沢山聞くことができた時間になりました。
 今回の経験から、自分の人生は誰のものでもない自分のものとして考え、高校受験に向かっていってくれたらうれしいと思います。

長谷中学校

 本年度も5月より伊那市内の中学校の職場体験学習が始まっています。各学校で事前学習や事後学習を行い、「働くことってどういうことなのかな?」「実際働いている大人の人たちはどう思って働いているのかな?」などを多種多様な立場の地域の方々にご協力いただいてお話いただく時間を設けています。
 6月7日(木曜日)に行った事前学習は、15人の生徒に対して7人の地域の方が講師として来てくださいました。通常は、来ていただいた講師の中から2、3人の講師を生徒それぞれが選んで聞くスタイルをとることが多いのですが、「少人数校の長谷中学校なら7人の講師全員と対面で話を聞くことができる!」ということで、講師1人に生徒2人ずつの対面形式で話を聞いて回りました。
 途中休憩を挟んでも7人の話を聞くというのは中学生にとって大変かな??と思ったのですが、生徒からは「普通の授業なら飽きちゃうけど、これは大丈夫。みんな話が違うから面白い。」、「働いてても働き方って一人一人全然違うんだ。」、「夢や将来やりたいことがまだ決まっていないのがいけないことかなと思ったけど、皆さんの話を聞いてちょっと安心した。」など15人の生徒がそれぞれに感じ取ってくれた思いがあったようです。
 長谷中学校の生徒は、7月2日(月曜日)から4日(水曜日)までの3日間職場体験学習に行きます。伺う事業所で沢山の大人に出会ってきてほしいと思います。

西箕輪中学校

 平成30年3月6日(火曜日)に来年度の職場体験学習に向け西箕輪中学校のキャリア教育の授業が始まりました。
 今回の授業は職場体験学習の受け入れ事業所の方々を中心に6名の方にご協力いただきました。
 西箕輪保育園・みはらしファーム・サン工業・ネイリスト・果樹農家・市役所、以上の6つの職種の方々に、「どうして今の仕事に就いたのか」「仕事に対する思い」などを10分程度ずつお話いただいたのですが、当初依頼させていただいたときは「10分も・・」とおっしゃっていた皆さん。お話をお聞きしていると皆さんそれぞれのお話が素敵すぎました。今の仕事に最初から就いている方のほうが少なく、その経緯はとても興味深く面白い。そしてその経験のすべてが今につながっている。そしてここ伊那が好き。子ども達にどこまで伝わったかなと思うのですが、講師の方が放った言葉にふと顔をあげてメモを取る生徒が大勢いたこと、覗き込んだメモがぎっしり書かれていること、きっと各々に「あっ」と思う言葉があったのではと思います。
 2か月後の職場体験学習に行ったときに、その職場でもステキな大人に沢山出会うこと、そしていろんな思いを聞いてきてほしいと願っています。

西箕輪中3
6人の講師の方々

東部中学校

 平成30年3月2日(金曜日)に3年生に向けた講演会を行いました。1週間後に高校受験を控えた生徒たちに向けた講演会。講師は岡谷市在住の小口良平さん。8年半かけ自転車で世界一周された冒険家。小口さんのお話は実際に経験した人だからこその言葉がいっぱい、そして小口さんからにじみ出る豊かさは8年半の経験なんだろうな。とっても魅力的な方でもっともっとお話を聞きたくなります。15歳でこれから何にでもなれる可能性がある生徒たちには大きな刺激になったことと思います。受験直前でちょっとナーバスになりがちな時期ですが、どんな結果になってもそこから次につながる生徒たちの人生は希望にあふれていると思います。小口さんのお話を聞いて、目の前のことにとらわれず大きく羽ばたいてほしいと思いました。

東部中小口良平講演
実際に世界をまわった自転車

全体

 その他、全中学校職場体験学習前には事前学習として、「働くとは」「マナーの根っこ」など外部講師の方々に授業をしていただいています。

お問い合わせ

伊那市役所 教育委員会 学校教育課 学務係

電話:0265-78-4111(内線2713)

ファクス:0265-72-4142

メールアドレス:gak@inacity.jp

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