伊那市スポーツ少年団野球肘検診を行いました
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更新日:2025年12月1日
11月30日(日曜日)に南整会の主催によるスポーツ検診(野球肘検診)が行われ、伊那市スポーツ少年団で野球をしている団員児童が参加しました
野球肘は、野球における投球動作で生じる肘関節の障害の総称です。成長期の子供たちが、しばしば肘痛を訴えて医療機関を受診しています。一旦障害が発生すると治療は長期にわたり手術を要することや、将来肘関節に変形を残すこともあるため、早期に発見して治療を開始することが重要となります。
南整会(医師・理学療法士・製薬会社等の方々)のご厚意により野球肘検診を実施していただき、63名の団員が受診しました。エコー検査等様々な項目の検診を行い、その結果をもとに医師による診察がなされます。その後、理学療法士による怪我を予防するための運動指導が行われました。伊那市スポーツ少年団を対象に行っていただいた肘検診も今回で9回目を迎え、怪我を予防する意識が定着してきています。過去にはこの検診を受診したことで異常が発見され、通院を促した結果治癒につながった例もあり、この取り組みの成果が表れています。林先生をはじめとした南整会の皆様、また各団指導者の皆様にご協力いただき、この場をお借りして感謝申し上げます。
エコーで肘の状態を検査します
肘関節の可動域を調べています
身長・体重をはじめ、立ち幅跳びや握力、体前屈も測定しました
医師による診察が一人ひとり丁寧に行われます
指導者や保護者にも体の状態を丁寧に教えて くれます
理学療法士による運動指導も行われました
お問い合わせ
伊那市役所 健康福祉部 スポーツ課 スポーツ推進係
電話:0265-78-4111(内線2732 2733)
ファクス:0265-78-5778
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