伊藤 三千人(いとう みちと)氏
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更新日:2016年5月26日
職業
画家
連絡先
〒252-0311
神奈川県相模原市南区東林間8-20-15
電話:042-745-9155
出身地区
高遠町勝間
主な経歴
画家 一水会会員
(油絵・水彩画)
昭和8年
- 長野県高遠町勝間に生まれる
- 高遠高校にて中川紀元・瀬戸団治先生に油絵の指導を受ける
昭和27年
- 高遠町にて写生中の木下義謙先生(一水会創立運営委員)の知遇を得て高校卒業後上京師事する一方文化学院美術科に学ぶ
昭和31年
- 文化学院卒業 一水会展初入選(高遠よろずや小路)
昭和35年
- 日展初入選(ビルの谷間)
昭和38年
- 一水会展(高遠風景) 一般佳作賞・船岡賞を受賞
昭和40年
- 一水会展(高遠勝間風景) 会員に推挙される
昭和46年
- 一水会展(伊那谷風景) 会員佳作賞を受賞
昭和59年
- 一水会展(モレーのロワン河のほとり) 会員佳作賞受賞
平成8年
- 新宿三越にて11回目の個展開催
平成10年以降
- 伊那市と相模原市にて毎年交互に個展を開催(続行中)
平成22年
- ベルシャイン伊那店にて個展
平成24年
- 伊那市に一水会展出品作2点を寄贈
「高遠の春」「シャルトル風景」(共に100号油絵)
この事と永年にわたる美術活動が伊那市の芸術振興に寄与したとして、伊那市から表彰される - 同年、紺綬褒章を授与する
平成27年7月18日から9月2日
- 伊那市、伊那市教育委員会、信州高遠美術館主催による、伊藤三千人油彩画回顧展が信州高遠美術館にて開かれた
- 初期(文化学院美術科)から現代まで、画業60余年の中から、一水会展出品作を主軸に8号から100号まで50点を陳列
- 一水会展初入選の「高遠よろづや小路」、日展初入選の「ビルの谷間」、回顧展のポスターに使用された「高遠の桜」(伊那市所蔵)、一水会展佳作賞の「高遠風景」、一水会展会員佳作賞受賞「ロワン川のほとり」等代表作としてみられるものを含む
- ほかに、伊藤三千人が70年間に迫る期間を観察した美しい伊那谷の風景も、世の変化につれて消えてしまったものもあるが、絵の中に記録されたような結果になって残っている風景画に加えて、愛犬「ペリー」「少女菜月」「婦人像」「裸婦」等、作者所蔵の作品を公開させて頂いた
平成27年9月
- 回顧展終了後、油絵100号4点(「ロワン川のほとり」「モンマルトル街景」「ベニスの大運河のほとり」「雪の伊那谷」)、同80号2点(「ビルの屋上にて」「雨後の高台」)の一水会展出品作品を伊那市に寄贈
平成27年
- 高遠町歴史博物館に、油絵100号「春の高遠」(一水会展出品作)を寄贈
伊藤三千人作品の主な収蔵者
伊那市役所、信州高遠美術館、高遠町歴史博物館、高遠農協、高遠町図書館、高遠さくらホテル、萬世美術館(東京)、相模原市役所
活動内容等
一水会会員として毎年上野都美術館にて開かれる一水会展に出品
その他、一水会神奈川展毎年出品
個展 伊那及び相模原市に於いて開催(一年おき)
一水会会員5名による五彩会会員
梢の会主催 毎年相模原市にて展覧会
伊那市へのメッセージ
南アルプスと中央アルプスの秀峰を毎日眺めて育った少年期から、この山の美しさを追求したいと、水彩画から油絵と描き続けて半世紀。
ふるさと伊那の風景は、更に私を魅きつけてやまない。
お問い合わせ
伊那市役所 企画部 地域創造課 地域振興係
電話:0265-78-4111(内線2251)
ファクス:0265-74-1250
メールアドレス:jkz@inacity.jp