地域材を使った「木塀」
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更新日:2019年6月5日
安全性・デザイン性の高い木塀
試作品の木塀と都築透会長
令和元年6月4日(火曜日)、市と地域材利活用研究会が研究を進めてきた、地域産材を使用した「木製の塀」の試作品がお披露目されました。
市と同研究会では、地域材の利活用を図るアイデアの一つとして、倒壊の恐れがあるブロック塀に代わるものとして「木塀」を開発。この日は、ヒノキで作られた「縦格子塀」や表面を少し焼き防腐・撥水加工をしたスギの板材を重ねた「横重ね板塀」、カラマツ板を縦横に重ね合わせた「縦大和塀」の試作品が、市役所市民ホールに飾られました。
同研究会の都築透会長は、「木塀は地域材活用の一案。これからも研究会の中でアイデアを出し合い、形にしていきたい。森林資源をうまく循環させるこの取り組みが、将来的には地域経済の活性化につながればいい」と話していました。
試作品の概要
開発
伊那市、伊那市地域材利活用研究会
主材料
地域産の「カラマツ」「ヒノキ」「スギ」
製作
上伊那木材協同組合
お問い合わせ
伊那市役所 農林部 50年の森林推進課 50年の森林推進係
電話:0265-78-4111
ファクス:0265-74-1250
