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AIドリル(デジタルドリル)を利用しています

ページID:143648517

更新日:2023年1月30日

先進的学びに導くICTの活用

伊那市内全ての小中学校では、令和4年度からAIドリルを利用した学習を行っています。
伊那市「学校教育の情報化ビジョン2021」に掲げられている「すべての子どもたちの可能性を引き出す、個別最適な学びと協働的な学びの実現」を目指した取り組みのひとつです。
まだ取り組み始めて間もないですが、ある学校での利用の様子をお伝えします。

令和5年1月某日
美篶(みすず)小学校 4年2組
「モジュールの時間」にドリルを利用しています。

児童へのインタビュー

AIドリルを使うようになってから何か変化があったかな?

「テストで好成績が残せるようになってきた!」
「復習ができるので国語が得意になってきた!」

AIドリルはどんな時にやってるかな?

授業中に先生からの出題を解いた後、時間が余るときはタブレット使ってドリルをやってる。

AIドリルを使ってみてどうかな?

知識が身についていく感じがする。

AIドリルで好きな教科は?

「漢字練習!」
「わかりやすい算数!」

算数は筆算するときに式を書いていくとそれが残る仕組みになってるけど、どうですか?

見返しができるので便利だと思う。

4年2組担任 鎌倉 圭佑(かまくら けいすけ)教諭にインタビュー

AIドリルを使うようになって子どもたちに変化がありましたか?

美篶小学校には「モジュールの時間」というのがあり、昼食後にお掃除をして5時限目が始まるまでの10分間を自主学習の時間としています。
これまでは、読書をする子どもが多かったのですが、AIドリルを導入してからは、それに取り組む子どもが多くなりました。短い時間でも勉強する機会が増えたと見ています。

「空いた時間」に利用しているという子どもたちがいるようですが、授業時間中でも同じことが言えますか?

そうですね、私が出題した課題が終わった人は、「じゃあドリルやろうか」って、自発的に取り組んでいますね。

子どもたちの取り組みの様子は?

その教科がちょっと苦手な子どもでも、回答に対するヒントが出るので、なんとか自分で考えながらやっています。
回答すると星がたまるので楽しいようですね。「僕、星いくつたまったよ」って自慢しあってたりします。
星が欲しいがために、下学年の問題を解いたりしてますね。たまっていくのが楽しいみたいです。
下学年の問題をやることは復習の効果もあるのでいいですね。(さかのぼり、間違い直しの機能等)

紙ベースではなくなったことで何か変化はありますか?

プリントだと家で宿題をして翌日学校に持ってきてやっと採点されます。
AIドリルだとその場で答えが出る(答え合わせができる)のは良いですね。

一問ずつ回答して正答を見る方式ですが、この点についてはいかがですか?

回答に誤りがあるとその場で再考したり、見直しができるので子どもたちは納得していくのでこの形態が良いようです。

AIドリルを使ってみての感想は?

やっていく中で、この子はちょっとこの辺りが苦手かなっていうときには、個別配信ができるので便利です。
例えば、宿題を出す際に、多くの子には今日学んだところから出題していますが、より理解を促したい場合には、関連する下学年や復習の意味を含めた問題を作って個別に課題を出しています。
それぞれに印刷して課題を出すのは大変なのでAIドリルは重宝しています。
また、先生側では子どもたちの回答状況が一目で一覧できる機能(リアルタイムビュー)があるので、個別最適な指導ができていますね。
あってよかったツールです。これからも使っていきたいと思っています。

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お問い合わせ

伊那市役所 教育委員会 学校教育課 ICT教育推進係

電話:0265-78-4111(内線2715 2716)

ファクス:0265-72-4142

メールアドレス:gak@inacity.jp

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