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ため池に関すること

ページID:809469789

更新日:2024年8月22日

ため池とは

ため池は、降水量が少なく、流域の大きな河川に恵まれない地域などで、農業用水を確保するために水を貯え取水ができるよう、人工的に造成された池のことです。
その歴史は古く、江戸時代以前に造られたものが大半を占めており、昔から農業の貴重な水源として利用されています。
また、ため池は農業用水の確保だけではなく、生物の生息・生育の場所の保全、地域の憩いの場の提供など、多面的な機能を有しています。

災害に備えましょう

豪雨や地震、老朽化等により、ため池が決壊すると農業用水の不足ばかりでなく、農地や公共施設、人家等に多大な被害を引き起こす恐れがあります。
ため池の多くは、水利組合や集落などの受益者を主体とした組織によって管理されています。しかし、地域全体で防災を考え、いざという時に備える必要があります。日頃の適切な維持管理や補修が大切です。

水難事故を防ぐために

近年では、ため池の痛ましい水難事故が全国各地で発生しています。10歳以下の小さなお子さんや高齢者による事故も多く、過去には釣りや水遊びなどの娯楽や草刈りなどの維持管理中に起きています。
生態系の維持や親水の場としての利用の一方で、地域全体で注意し命を守る必要があります。

ため池の管理者の方へ

ため池は、様々な事故の危険性をはらんでいます。管理者の方は、安全管理に対する意識を高めて、地域の関係者間での連携を強化し、日常管理に十分注意してください。

日常の管理・・・堤体の草刈りや陥没等の異常がないかの確認、水位の状況、洪水吐や斜樋の点検や付近の清掃など

豪雨時の備え・・・事前放流による低水位管理、連絡体制の確認、緊急点検、監視など

決壊時の対応・・・市町村や関係集落、消防団等へ連絡し浸水想定区域への避難準備指示

下記サイトにおいて、ため池の安全管理についての詳しい説明があります。ため池管理者におかれましては、ぜひ安全管理の参考にしてください。

ため池管理マニュアル

このマニュアルは、ため池の管理者に必要な基本的事項や重要なポイントをとりまとめたものです。日常管理における管理や点検、非常時の対応の際にご活用ください。

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お問い合わせ

伊那市役所 農林部 農政課 農地整備係

電話:0265-78-4111(内線2418 2419)

ファクス:0265-72-4142

メールアドレス:nos@inacity.jp

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