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スマート農業の推進

ページID:141205239

更新日:2023年1月27日

趣旨

中山間地域における様々な立地条件下での実証事業を通じ、平坦な大規模圃場ばかりでなく、条件不利益地域におけるスマート農業の先駆的モデルとして、農業用機械の自動運行や肥料・農薬等の自動散布、GPSやインターネット(クラウド)を介したデータ活用型の営農管理などにより、高齢化に伴う担い手不足の解消や遊休荒廃農地の縮減を図ることで、「儲かる農業」の実現を目指します。

先進技術デモ-1

【平成29年5月29日】
 GPSを利用した自動運転のデモンストレーションが行われました。
 始点と終点を記憶させ、その直線上で平行に運転
 畦畔に近づくと自動でエンジン停止
 経験が浅いオペレータでも、真っ直ぐに田植え可能

先進技術デモ-2

【平成29年9月8日】
 農研機構農業工学部門が開発。
 既存のバルブ、ゲート等に設置。水位や温度等がスマートホンに随時送られる。
 スマホでゲート操作、また指定した水位に到達すれば自動で止水。
 手作業による水管理を行った対照圃場に比べ、水管理労力を約8割削減
 用水量は約5割削減し、日用水量の平準化も可能

先進技術デモ-3

【平成29年10月25日】
 長野県内初のGPSを利用したデモンストレーション。
 人が乗らず完全自動走行が可能。
 ロータリー耕うんと代掻き作業も、完全自動化。
 無人走行のために、人が近づいた場合の自動停止、畦畔での自動転回など安全装置が多数。
 リモコンで遠隔操作が可能。

先進技術デモ-4

【平成30年7月11日】
 メーカー3社による自動草刈り機のデモンストレーションを行いました。
 場所 伊那市横山 鳩吹公園周辺
 リモコンでの遠隔操作による急斜面での実演。
 各メーカーの機械の特徴を一度に見ることができました。

先進技術デモ-5

【平成30年7月30日】
 メーカーによる自動草刈り機及びアシストスーツのデモンストレーションを行いました。
 場所 道の駅 南アルプスむら長谷 駐車場及び法面
 草刈り機は、リモコンでの遠隔操作による急斜面での実演。
 アシストスーツは、荷物運び等の重労働軽減を体感しました。

先進技術デモ-6

【平成31年3月19日】
 長野県農業試験場が推進する「新たな水田畦畔除草管理機の開発」コンソーシアムで開発している自動草刈り      
 機のデモンストレーションを行いました。
 場所 伊那市横山 鳩吹公園周辺
 リモコンでの遠隔操作による急斜面での実演。
 低価格で軽トラックでの運搬が可能となります。

伊那市スマート農業実証試験を市内12経営体の協力を得て、令和元年度よりスタートしました。

導入機器は、地方創生推進交付金により市が購入し農家に貸し出し、効果を検証しています。

スマート農業実証試験の内容

ICT機器(スマート農業技術の導入)
実証参加農業者 自動給水栓 農地センサー

施設内環境監視制御システム

自走草刈り機 農地・営農管理システム ICT機器(スマート農業技術)導入の狙い
農事組合法人 田原 水田:754筆   11基       KSAS ・自動給水栓導入による、水見回りの省力化、きめ細かな水管理の実現
農事組合法人 山室 水田:120筆・畑:120筆  

11基
+2基

   

あい作・
KSAS

・農地センサー導入による、水見回りの省力化、生育状況の記録
小 澤 水田:166筆   3基     あい作
小 池 畑:28筆   2基     あい作 ・農地センサー導入による、土壌環境のデータ蓄積、生育状況の記録

矢 野  

花き:2棟・施設野菜:1棟     1式     ・施設内環境監視制御システム導入による、作業労力の軽減、施設内環境のデータ蓄積
太 田 施設園芸     1式    
笠 松 果樹:10筆       1基 あい作 ・自走草刈り機導入による、作業労力の軽減、農作業の安全性確保
農事組合法人 ゆいにしはる 水田:771筆        

あい作

・農地・営農管理システム導入による、ほ場間違いの削減、各ほ場に関するデータ蓄積、技術の継承
山 岸 水田:219筆         スマートアシストリモート
埋 橋 水田:200筆         KSAS
唐 沢

水田:138筆

        スマートアシストリモート
松 本 畑:9筆         あい作

先進技術デモ-7

【令和元年6月11日】
 クボタが発売したラジコン草刈り機のデモンストレーションを行いました。
 場所 伊那市富県上新山 圃場
 軽トラックでの運搬が可能。

先進技術デモ-8

【令和3年5月20日】

クボタ自動運転田植え機の実演、体験会を行いました。

場所 伊那市東春近 農事組合法人田原 管理水田等


クボタ自動運転田植え機の実演

先進技術デモ-9

【令和3年8月2日】

ドローン空撮による葉色診断、自動水栓を活用した除草剤散布前後の適正な水管理技術の実演を行いました。

場所 伊那市東春近 農事組合法人田原  事務所


ドローン空撮

スマート農業実証試験の第1回勉強会を開催しました。【令和元年8月28日】

実証試験参加12経営体からの利用状況報告と各メーカーとの意見交換会を行いました。

開催内容

1.実証試験の中間報告
 (1)実証試験の概要
 (2)実証機器(ICT機器)の概要
 (3)実証試験の中間報告
2.意見交換

スマート農業実証試験の第2回勉強会を行いました。【令和2年1月16日】

実証試験参加12経営体からの利用状況報告と、各メーカーを交えて、来年度の取り組みについて意見交換会を行いました。

1.実証試験の報告
 (1)実証試験のスケジュール
 (2)実証試験の概要
 (3)実証機器(ICT機器)の概要
 (4)各メーカーの実証機器改善の取り組み
2.意見交換
 (1)参加農業者の実証機器の利用状況と来年度の取り組み検討
 (2)参加農業者の目指す農業
3.次年度の検証計画(案)

スマート農業実証試験の第3回勉強会を行いました。【令和2年11月15日】

実証試験参加12経営体からの利用状況報告

1.実証試験の報告
 (1)実証試験の進捗報告
 (2)参加12経営体からのコメント
 (3)メーカーとの質疑応答

2.JA菜園における実証試験
 (1)実証試験の概要について
 (2)JA菜園からのコメント

スマート農業実証試験の第4回勉強会を行いました。【令和3年3月16日】

1.市内12農家における実証試験について
 (1)実証試験のまとめ
 (2)市内12農家からのコメント
 (3)メーカーとの質疑応答
 (4)来年度の取組について

スマート農業実証試験の第5回勉強会を行いました。【令和5年1月26日】

1.実証試験参加8経営体について
2.アスパラ自動収穫機の開発について
3.ドローンによる転作確認について
4.ドローンの写真活用について
5.情報通信環境整備計画策定について
6.市内8農家からのコメント、メーカーとの質疑応答

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お問い合わせ

伊那市役所 農林部 農政課 農政係

電話:0265-78-4111(内線2411 2865)

ファクス:0265-72-4142

メールアドレス:nos@inacity.jp

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