信州そば
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更新日:2022年11月24日
信州そば発祥の地
奈良時代、駒ケ岳へ修行に向かう修験者・役小角(えんのおづぬ)が、麓にある内の萱(現、伊那市荒井区)の人々から温かなもてなしを受け、そのお礼に厳しい環境でも栽培ができるそばの種を残したと言われています。
このことから伊那市は信州そば発祥の地と言われています。
行者そばと高遠そば
行者そば
「行者そば」の名前は修験者・役小角に由来しています。
地粉で打った手打ちそばを大根おろしの汁に焼き味噌をといた「辛つゆ」につけて食べます。
高遠そば
高遠そばは、「辛つゆそば」と呼ばれるものが原型で、焼き味噌、辛味大根、ねぎで調味されたつゆが特徴です。汁気が少なく辛味が非常に強い「高遠辛味大根」が使われます。
江戸時代高遠藩主だった保科正之は無類のそば好きであったと伝えられており、転封の際にそば職人を連れていったことで福島県会津地方で高遠そばが広がったと言われています。
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お問い合わせ
伊那市役所 商工観光部 観光課 観光政策係
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