フィンランドを身近に 第八回「月一モイmoi(モイ)」アップサイクルワークショップのお知らせ
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更新日:2025年8月18日
Kaan to color 加藤協子さん×月1モイmoi
テーマは「アップサイクル」
森と学びを軸としたフィンランド連携を多様に推進する中、地域のみなさんがフィンランドの暮らしを身近に感じるきっかけになればと昨年12月始まった「月1モイmoi」。
布のハギレを活用して、すてきな商品を生み出すアップサイクルの活動をしている、加藤協子さん(Kaan to color)とのコラボ企画となる第9回は9月27日に開催します。
フィンランドとアップサイクル
「アップサイクル」とは、
捨てるはずのものを活用し、元よりも価値の高いものを新たに生み出すこと。
廃棄物を一度原料に戻して新たなものを作る「リサイクル」や
捨てるはずのものを別の用途に使う「リメイク」(価値が下がる場合も含む)とは少し異なります。
フィンランドでは近年、この発想で多くの企業がものづくりを行っています。
5月の視察では、地球の未来に本気で向き合う企業や研究者の人々との出会いがありました。
とはいえ、わたしたちの日々の暮らしに立ち返ると、
「地球のため」なんて壮大な気がしてしまって
自分にできることとは少し遠いかも…と気後れする人もいるかもしれません。
今回の月1モイmoiは、布のハギレや古くなった衣類をもちよって、新しいなにかを作るワークショップ。
作る楽しみを味わうことはもちろん、
アップサイクルは自分にもできるんだ!という体験、
一緒にやってみませんか。
今回はそんな、月1モイmoiのおさそいです。
一緒に作る人
加藤協子さん(Kaan to color)
アパレル企業や布地を扱う会社で廃棄となった布から、すてきな商品を生み出しています。
「ハギレのハギレのハギレまで使い切りたい!」という思いでの活動は、
フィンランドの考え方に通じるものを感じます。
布の色や柄をえらんで、合わせて、作る楽しさを一緒に味わいましょう。
日時
令和7年9月27日(土曜日)午前10時から正午まで(出入り自由)
内容
ハギレを貼りあわせたり、縫い合わせたりして新しいなにかを作ります。
例えば…
・ハギレアート
ハギレやリボンを貼りあわせてフレームに入れると、アート作品のようになります。針や糸を使わず、ハサミとボンドで作るのでお子さんも気軽にできそうです。
(フレームをその場で買う場合、材料費110円いただきます)
・小物入れ、キルトなど
お裁縫やものづくりが好きなかたは、創造力を発揮して思い思いにお気に入りの作品を作りましょう。
初心者のかた、アイデアがほしいかたは図書館の本を参考にしてみるのもよさそうですね。
ハギレアートの一例
子どもたちも楽しく
対象
どなたでも(未就学児は保護者同伴でお願いします。)
通りすがりでの参加も歓迎。
持ち物
・布のハギレ、古くなった服など
・ひも、リボン類
・ハサミ ・ボンド
・裁縫道具(針、糸、布や糸を切るはさみ等)
少しですが道具の貸出も行います。
布、ひも類はわざわざ買わなくて大丈夫です。
材料のシェアコーナー設置予定。
みんなで使ってもいい材料があれば、多めにお持ちいただいてのシェアも大歓迎です。
参加費
無料(一部有料の材料あり フォトフレーム110円)
申込
不要
場所
伊那図書館 1階ギャラリー
こころむすびシェアリングコーナーもあります
こころむすび
伊那市の取り組みとして行っている「こころむすび」では、
ご家庭で使わなくなったもののシェアリングを行っています。
お家にあるもので、
「誰かもらってくれないかな」
「多すぎて使い切れないよ」
そんな色々をそっと置いておく
シェアリングコーナーも、月1モイmoiの時間内で設置予定です。
出せそうなものがありましたら、ぜひお持ちください。
また、当日ほしいものを見つけたら、お持ち帰りください。
(終了時に残っている品物はご自身でお持ち帰りにご協力お願いします)
お問い合わせ
伊那市役所 企画部 地域創造課 地域ブランド推進係
電話:0265-78-4111(内線2155 2252)
ファクス:0265-74-1250
メールアドレス:jkz@inacity.jp
