伊那市オリジナルのエンディングノート「自分ノート」
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更新日:2021年9月30日
人生会議のきっかけに、「自分ノート」
年を重ねることや病気によって自分の思いを伝えることが困難になることがあります。医療や介護が必要になっても自分らしい生活を実現するためには、元気な時から自分自身の生活や、その先にある最期の過ごし方について考えおくことが大切です。あわせて、これまでの生き方や価値観、大切にしている思いを、家族等、周囲の信頼する人たちと話し合い、共有することで、本人の思いを尊重した生活の実現につながります。
この取り組みのことを「人生会議(ACP:アドバンス・ケア・プランニング)」といいます。
伊那市では、人生会議を行うきっかけとなるよう、伊那市オリジナルのエンディングノート「自分ノート」を作成しました。
ノートを書いて自分の思いを整理し、人生会議で自分の思いや家族の思いをそれぞれで共有しましょう。
【動画】思いを繋げる「自分ノート」
自分ノートに込めた思い
脳血管疾患や心筋梗塞、ガン、認知症等によって自分の思いを伝えることが出来なくなることがあります。
そんな時、本人の思いが詰まったこの自分ノートがあれば、どういう思いを持っていたかがわかり、本人の思いに基づいて家族や専門職が共同して本人の望む生活を手助けすることが出来ると思われます。
自分ノートを書くことで自分の思いを整理しながら、これからの人生をどのように過ごしていきたいかを考え、ご家族と一緒に人生会議をしてみましょう。
「あんころ(安心してころり)」に近づけるように、これからの人生を出来るだけ不安なく、幸せに過ごせる様に考えて、「自分ノート」を書いてみましょう。
伊那市在宅医療・介護連携推進協議会
会長 伊那市医師会 武内 聖
対象者
・介護保険を利用して在宅生活されている方で、ケアマネジャーが必要と判断した方
・自分ノートの利用を希望される方
配布について
・介護保険を利用して在宅生活されている方は担当のケアマネジャーにお問い合わせください。
・それ以外の方は福祉相談課または以下にお問い合わせください。
みすず支援センター
西箕輪支援センター
はるとみ支援センター
高遠町包括支援センター
長谷包括支援センター
・おくすり手帳、各保険証、診察券、ケアマネジャーの名刺を一緒に持ち歩けるよう、おくすり手帳ホルダーとセットでお渡しします。
・記入するための手引きとして「自分ノートの書き方・使い方」をお渡しします。
ノートに関する留意点
・自分ノートは記入を強制するものではなく、法的な効力を持つものでもありません。
・市で記載内容の管理はしませんので、安心して記入をしてください。
関連ファイル
お薬手帳のサイズ(A6の冊子)で作成しています。ご家庭で印刷される場合はお使いの用紙に合わせて拡大してご利用ください。
関連ページ
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お問い合わせ
伊那市役所 保健福祉部 福祉相談課(福祉まちづくりセンター内)
電話:0265-78-4111
ファクス:0265-78-5101
メールアドレス:fsk@inacity.jp