『伊那市誌』編さん中!
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更新日:2025年3月28日
伊那市誌(9編19巻)
注記:令和8年3月から順次発刊予定です。
新「伊那市」が誕生して令和8年で20年を迎えることを記念し、編さんしている『伊那市誌』。令和3年に本格的に取り組みを始めた市誌編さん事業は、20人の編さん委員と、各専門分野で知見を有する協力員・執筆者に協力をいただき、編さん委員会や各部会での協議を重ね、編さん作業に取り組んでいます。
新「伊那市」誕生(平成18年3月31日)
この伊那市誌は、合併前の市町村が編さんした『伊那市史』(S56〜59)、『高遠町誌』(S54〜61)、『長谷村誌』(H5〜9)の発行以降の出来事を中心にまとめます。
現在、令和8年3月の第一弾発刊に向けて、準備を進めています。来年度以降も順次発刊していく予定ですので、どうぞご期待ください!
問:市誌編さん室
伊那市誌編さん委員会
委員長 春日 利比古さん
合併前の旧市町村誌は、歴史編・自然編・現代編など、それぞれ3~4巻にまとめられていますが、現在編さん中の伊那市誌は、分野別に項目を分け、より深く内容を追究するため、9分野19巻の構成としていることが特徴です。写真や図表等をふんだんに使い、中高生の方にも読みやすく、興味ある内容になるよう努めています。皆さんのお手元に置いていただき、気軽に読める、お役に立つ市誌の刊行を目指してまいりますので、今後も情報、ご意見等お寄せください。
令和8年3月に発刊する内容をちょこっとご紹介!
【文化編】
伊那市の地名を探る
平成24年から7年間かけて、市民の皆さんとともに実施した「古い地名調査」。
本編は各地区から提出された報告書をもとに、地名の由来をまとめています。
【政治行政編】
平成の合併と広域行政
明治・昭和の大合併から平成の大合併に至るまで、伊那市の成り立ちが手に取るようにわかります。
合併20年を振り返ることができる一冊です。
Q.伊那市、高遠町、長谷村が合併をする前にも合併ってあったのかな?
A.平成18年に合併をする前の伊那市、高遠町、長谷村も、もともとはもっと小さな村だったんだ。合併を繰り返して、今の伊那市になっているんだよ。
Q.日影区ってどうして日影っていうんだろう?
A.日影区の「日影」は、太陽のあたらない場所をさす「日陰」ではないんだよ。「影」には日・月・星・灯火などの光という意味があって、日のよく当たる場所をさすこともあるんだ。つまり日影区は、「日のよく当たる場所」が由来といわれているよ。
親しみやすく読みやすい「伊那市誌」となるように、市誌編さん委員会の開催を重ね、意見を出し合いながらまとめています。
今後、購入予約の受け付けなど伊那市誌についての情報は、市報や市公式ホームページでご案内します。
市誌編さんURL:https://www.inacity.jp/kurashi/shogaigakushu_bunka/shishihensan/index.html
お問い合わせ
伊那市役所 総務部 秘書広報課 広報広聴係
電話:0265-78-4111(内線2131 2132)
ファクス:0265-74-1250
メールアドレス:his@inacity.jp
