1月26日は文化財防火デーです
更新日:2014年10月1日
遠照寺での防火訓練の様子
毎年、1月26日は文化財防火デーです。
これは、昭和24年1月26日、奈良県の法隆寺金堂壁画が火災により焼損したことから、この日を文化財防火デーと定め、文化財を火災や地震などの災害から守るため、全国的に文化財防火運動を展開し、みなさまの文化財愛護に関する意識を高めてもらうことが目的です。
伊那市には、重要文化財「遠照寺釈迦堂 附多宝小塔」「熱田神社本殿」をはじめ、貴重な文化財があります。
1 文化財周辺環境の整理・整頓
文化財の周りに燃えやすいもの等が置かれていないでしょうか。
2 消火方法の確認を
万が一に備え、消火器や消火栓の確認をしておきましょう。
3 異常があったら、連絡を
放火による火災が心配されます。文化財に異常がある場合は、所有者もしくは伊那市教育委員会にご連絡ください。
もちろん、火災の場合は消防署への速やかな通報にご協力ください。
4 電気配線等にも注意!
電気配線からの出火例もあります。機会ごと点検しましょう。
5 火気の使用にご注意ください
文化財周辺でのタバコや焚き火などはご遠慮ください。
