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第2期伊那市新産業技術推進ビジョン

ページID:111337548

更新日:2023年6月15日

伊那市における新たなビジネスモデルの創出やIoT活用に向けた人材育成を進めるため、平成28年5月にIoT等新産業技術推進のためのコンソシアムとして、伊那市新産業技術推進協議会を設置し、取組を進めてきました。取り組みを進める中で、今後の産業イノベーションのあるべき姿や地域課題解決に向けた処方箋として、伊那市新産業技術推進ビジョンを平成30年に策定しました。令和4年度末をもって「伊那市新産業技術推進ビジョン」が終期を迎えることから、今後も新産業技術を活用し地域課題の解決を図り、誰ひとり取り残さない伊那市を創っていくため、第2期新産業技術推進ビジョンを策定しました。

目指す姿

「伊那に生きる、ここに暮らし続ける」

全体像

伊那を取り巻く社会経済環境を踏まえ、これからの伊那の成長に向けて重要となる5つの適用分野に対して新産業技術を活用していきます。

取組み指針

企業、市民、若者が主役となり、産・学・官・金と連携し、域内外に取組みを展開し、かつ事業性を確保していきます。

適用分野

  • 既存産業活性化
  • 新産業創出
  • 次世代を担う人材創出
  • 住民福祉の向上
  • 循環型社会創造

計画期間

計画期間は、令和5年度(2023年度)から令和9年度(2027年度)の5か年です。

関連ファイルダウンロード

第2期新産業技術推進ビジョンパブリックコメント

ビジョン改定にあたり、パブリックコメントを実施しました。

  • 募集期間:令和5年3月6日(月曜)から令和5年3月17日(金曜)
  • 意見提出:1名(30代女性)4件
第2期新産業技術推進ビジョンパブリックコメント結果
No 項目 コメント 回答
1 既存企業力強化について

第2期ビジョンの新たな取り組み
(農業)出荷先開拓について、出荷先として海外を検討するのはどうか。アジア圏の富裕層向けとして出荷すれば儲かる農業を目指せるのではないか。海外でフルーツを口にする機会がしばしばありましたが、海外で売られているフルーツを食べて日本のフルーツの美味しさを認識した経験があります。日本のフルーツ・野菜は世界で十分に戦えるレベルだと思います。高級品として海外に売り出すことができるのではないか
と思います。

ご意見をありがとうございます。第2期ビジョンにおいても、農業においては新産業技術によるデータを活用したノウハウ継承および品質向上と、出荷先開拓などにより、需給拡大・成長を目指すことを記載いたします。
2 既存企業力強化について

第1期ビジョンから継続する取組み
「生産性向上、経営、製品サービス開発、生産、製造、物流、販売等の企業活動において、「作業をなくす」「人手を減らす」「時間を減らす」活動に取り組む。」について、市が主導となって企業の壁を越えた情報交換の場、セミナーなどを開催できないか。効率化の意識はそれぞれの会社で大きく違い、トップの効率化の観念が乏しいと実務を把握しているリーダークラスは効率化に対して積極的になれないorトップ同様に効率化に意識が向いていないのではないかと感じます。伊那市全体で取り組むことで、企業や伊那市に暮らす労働者全体の『効率化』に対する意識を底上げできれば、変わってくるのではないかと思います。人手不足のせいで、業務に追われ時間に追われ社員は疲弊しています。効率化を考えることで、ワークライフバランスが整い、自分の時間・家庭の時間も楽しめる人生を伊那市民みんなで享受できればいいなと思います。

第1期において、IoT実践塾やIT×ものづくりハッカソンなどを市の主催により実施しました。
第2期においても更なる拡充とともに、、新分野への展開、業態転換、事業・業種の転換、事業再編等も視野に検討いたします。
3 リカレント教育・リスキリングについて 企業等の意見を取り入れる仕組みフローが示されていますが、これはとても必要なことと思いました。企業側が必要としている技術の方向性と同じ方向に向けてリスキリングに取り組めることこそ意味があると思います。講座が開設されたらぜひ参加したいです。学びたいと思っている人が、年齢や性別に関わらず学ぶ機会を得られるのは市民としてとても嬉しいです。社会人が学ぶ場所が地方には少ないと思います。大学講座の夜間部や土日講座(もしくは大学の講座をオンライン受講できるなど)があれば働きながらでも学びやすいです。 新産業技術を取り入れ、企業の付加価値向上や新たな収益源獲得を実現のための、リカレント教育・リスキリング等による人材育成を検討いたします。
4 リカレント教育・リスキリングについて 女性のためのキャリアプログラムが対象にしているのが『子育て女性』であれば、子育てで離職中の主婦などが専門的な技術をつけられるようなプログラムの方が効果があるのではないでしょうか。例えば、介護、看護職の資格を取るための講座、保育士講座、情報処理講座(基本的なパソコン操作含む)などです。その場合「子どもの体調不良があった
場合すぐ休める」「残業を強制されない」「時間の融通がつきやすいこと」は必須条件だと思います。
結婚や出産・育児をきっかけに離職している場合、専門的な資格があると(公的な資格であればなお)社会にでやすくなる気がします。
子育て女性のリスキリング・リカレントは託児はぜひ開設してください。子育てしながら(子どもが同じ空間にいて、お世話をしながら)学ぶのは不可能です。
様々な関係機関と連携して、子育て女性を含む社会人などに、(必要に応じて就労と学習を繰り返す)リカレント教育や(新しいスキルを身につける)リスキリングなどをはじめとした学びの機会と場を提供し、自分から学べる多くの機会を提供することが考えられます。
子どもから社会人まで多くの学ぶ機会を提供して、次世代の創造活動を担う、グローバルに活躍できる人材」を創出と、活躍できる道筋、仕組みを検討いたします。

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お問い合わせ

伊那市役所 企画部 企画政策課 新産業技術推進係

電話:0265-78-4111(内線2146 2142)

ファクス:0265-74-1250

メールアドレス:kij@inacity.jp

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