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ペットの防災

ページID:345140691

更新日:2024年9月6日

災害からペットを守るために

災害時はまず、自身、ご家族の安全を確保しましょう。飼い主が無事でなければペットの安全を守ることはできません。ペットに関する防災の基本は、飼い主が責任をもって対応することです。避難が必要な場合は、原則としてペットを同行して避難します。
 
同行避難とは、災害発生時に飼い主が飼育しているペットを同行し、避難場所や避難所まで避難することです。避難所において人とペットが同一の空間で居住できることを意味するものではありません。避難場所、避難所のルールに従ってください。
また、どのような状況下においても必ず同行して避難所に避難しなければいけないというものではありません。自宅が安全であり、定期的にペットの世話をするために戻れる状況であれば、連れて行かないということも選択肢の一つです。その場合は、毎日の食事と健康状態の確認が必要です。
また、犬、猫、小鳥、小型のげっ歯類等の一般的なペット以外の動物は、避難場所や避難所での受入れが難しい場合もあります。状況によっては、同行避難が難しい場合もありますので、災害時の一時預かり先を確保しておくことも大切です。

災害時に慌てないために

平時から避難場所や避難経路を確認しておきましょう。
一時預かり先の確保を検討しましょう。

ペットの管理としつけ

身元表示

災害時にはペットと離ればなれになってしまうことがあります。
迷子のペットを探すときや保護されたときのためにも、飼い主がすぐにわかるようにしておきましょう。犬は鑑札や狂犬病予防注射済票を付けることはもちろん、犬にも他の動物にも、迷子札をつけておきましょう。
マイクロチップが装着されている場合は、必ず登録を実施しましょう。

健康管理

避難した先では多くの動物が集まり、自分のペットが他の動物と一緒に過ごすことになるかもしれません。また、慣れない環境で過ごすストレスから体調を崩すこともあります。感染症の蔓延を防ぎ、ペットの健康を守るためにも日ごろからの健康管理が重要です。体を清潔に保ち、狂犬病予防注射(犬)や混合ワクチンのほか、ノミなどの外部寄生虫の駆除を行いましょう。

しつけ

災害時には現場が混乱するうえ、人もペットも動揺してしまいます。いつもは大人しいペットも状況によって暴れたりすることもあります。平時からクレートやケージ等に入れるトレーニングをしておくことはもちろん、多くの人に慣れるようにもしましょう。

防災用品の備蓄

ペットのための備えは飼い主の責任です。最低でも5日分、できれば1週間分を目安にペットのための防災用品を備蓄しておきましょう。
◆防災用品の例
・食料及び水
・動物の常備薬
・食器
・トイレ用品(ペットシーツ、猫砂など)
・首輪及びリード
・健康の記録(既往歴、ワクチン接種歴がわかるもの)
・写真(飼い主と一緒に写っているもの)
・ケージ、クレート、キャリーバッグ
・その他(ガムテープ、おもちゃなど)

災害時の「自助」「共助」

災害発生時に求められる対応として、自らが自身・財産を守る「自助」、地域の人と人との助け合いである「共助」、そして公的機関による市民の安全確保の「公助」があります。
災害時は公的な支援が被災地域に十分に行き届くまでには時間がかかります。その際求められるのは、「自助」「共助」であり、これは動物愛護においても同じです。
災害時には、人だけでなく動物も被災します。ペットを守るのは飼い主であることを認識して、ペットの安全確保が行えるよう、平時からの備え(クレートトレーニング等のしつけ、必要な食料等の確保、一時預かり先の確保等)をしておきましょう。
地区の避難場所における受入れ体制や待機場所を検討しておくことも大切です。

お問い合わせ

伊那市役所 総務部 危機管理課

電話:0265-78-4111(内線2051)

ファクス:0265-74-1250

メールアドレス:kka@inacity.jp

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