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「第4回市民と議会との意見交換会」を開催しました

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更新日:2018年12月14日

「第4回市民と議会との意見交換会」を開催しました。


全体会の様子

 平成30年8月17日(金曜日)に高遠町総合福祉センター「やますそ」で、8月20日(月曜日)に「伊那公民館」で、8月22日(水曜日)に伊那市防災コミュニティセンターで、「第4回市民と議会との意見交換会」を開催しました。
 今回で4回目となりますが、約115名の市民の皆様にご参加いただき、活発な意見交換を行うことができました。意見交換で出された貴重なご意見やご提言は、各分科会において内容を精査し、議員間討論などを経て、市への政策提言に活かしていきます。
 今後も「市民に開かれた議会」を目指して、市民の皆様の声をお聴きする機会を設けていきたいと思っております。
 今回の意見交換会の各分科会で出された意見のうち、主なものをご報告します。

総務文教分科会

テーマ 「伊那市の公共交通を考える」 ~市内循環バスと買い物弱者等の現状と課題~


総務文教分科会の様子

総務文教分科会では昨年度に引き続き、懇談会形式でさらに、全員からの意見が聞けるような形式で問題提起、話し合いをさせていただきました。
今回は伊那市の公共交通を考えるというテーマで、市内の循環バスのあり方や高齢者福祉に関わる買い物弱者の現状を捉え問題提起をしていただきました。
その中で出てきた課題の主な物は以下のようでした。
1 循環バスに関わって
 ・今の大型バスから小型バスに変更して均一料金、フリー乗車にならないか。
 ・買い物や通院に便利な専用バスの運用や各駅停車ばかりでなく、急行バスも必要。
 ・通っていないバスルートの新設やまっくんバスやみのちゃんバスの相互乗り入れができないか。
 ・きめ細かな路線と増発をしてほしい。また病院専用のバスもほしい。
 ・夜遅く帰るためのバスを増設できないか。
 ・長い間利用者の少ないバス路線は廃止にしたらどうか。
2 買い物弱者等高齢者福祉に関わって
 ・玄関から目的地まで行ける交通手段を考えてほしい。(ドアーツウドアー)
 ・高齢者で免許を持っていなかった人にもバス・乗り合いタクシー運賃の割引券を配布してほしい。
 ・免許証を返納した時の助成金を増額し、返納後の生活がきちんと出来るようにしてほしい。     
  また返納後も限定して乗れる乗り物(トラクターなど)を考えてほしい。
 ・移動購買車の起業に対する支援策がほしい。
 ・特区を組んで移動購買車を作ってほしい。
 ・マイカーを使った送迎ボランティアができないか。
 

社会分科会

テーマ 「健康で暮らしやすいまちづくり」 ~子どもの安全・安心を考える~ ・ ~健康長寿・認知症対策を考える~


社会分科会の様子

社会分科会は「健康で暮らしやすいまちづくり」をテーマとして、「子どもの安全・安心を考える」、「健康長寿・認知症対策を考える」の2グループに分かれてワークショップ形式で意見交換を行いました。
社会分科会で出された意見の主なものは
1 子どもの安全・安心を考える
(1)居場所の問題について
 ・子どもだけで安心して遊べる場がない。
 ・自然の中で遊べる場所がない。
 ・空いている公民館などを安く使えないか。
 ・身近な地域で子どもたちが遊べる場所(公園)がない。
 ・ひきこもりに対する理解が少なく、安心して集う場がない。
(2)通学路の問題について
 ・少子化により登下校時に一人になってしまう。
 ・集団登校は安心だが、下校時はバラバラで心配。
 ・部活が終わってからの下校はとても遅い時間になってしまい心配。
 ・歩道のない通学路をどうにかしてほしい。
 ・送迎の車が危険である。
 ・通学路の街灯やカーブミラー等、設置要望を出してもなかなか実現しない。
 ・スクールバスを復活して欲しい。
(3)その他
 ・正規職員の保育士、男性保育士を増やしてほしい。
 ・近所に子どもがいることを知らない。
 ・ファミリーサポートセンターのマッチングがうまくいっていない。
2 健康長寿・認知症対策を考える
(1)健康長寿について
 ・長野県の平均寿命は女性第一位、男性が第二位であるが健康長寿は男女ともに全国で20位くらいである。ここが問題。
 ・長生きが幸せかよくわからない。
 ・頭や身体を動かす運動に男性の参加が少ない。
 ・公民館活動を充実させたい。
 ・「80・50問題」や「90・60問題」の解決と市民後見人制度の育成と活用を行政に望む。
(2)認知症対策
 ・認知症という言葉は適当か。
 ・認知症を気軽に相談できる場所がない。
 ・個人情報保護のため周りの情報がつかめない。
 ・地域で見守りたいが個人情報保護法があり難しい。
 ・あったかご近所ネットで声掛け行動をする。
 ・70歳検診の受診率を上げ、早期発見に努める。
 ・各種サークルに自分から積極的に参加する。

経済建設分科会

テーマ 「魅力ある伊那市」 ~人が集まる伊那の産業(しごと)~


経済建設分科会の様子

経済建設分科会は、「魅力ある伊那市」について、ワークショップ形式で意見交換を行いました。
経済建設分科会で出された主な意見は次のとおりです。
1 空き家活用の推進
 ・移住者を支援する部署が必要。
 ・移住希望者がいても空き家がない。
 ・国道沿いの空き家は嫌がる。
 ・空き家片づけ隊の設置を。
 ・伊那市が空き家をリフォームし市営住宅としてはどうか。
2 農業の6次産業化・ブランド化の推進
 ・内藤とうがらし、雑穀の広がりを。
 ・在来種そば(入野谷そば)、川下り米、河原田米等のブランド化。
 ・eコマース(ネット販売)へのサポートを。
3 観光の推進
 ・国道153号バイパス沿いに道の駅を。
 ・オプショナルツアーの企画を(農業体験、バイオマス、マウンテンバイク)。
 ・観光に来た大型バスが寄れる土産物産を。
4 市内企業のイメージアップ戦略
 ・正社員の求人が少ない。
 ・市内企業を多くの人に知ってもらう必要がある。
 ・企業と地元住民が交流できる機会を。

お問い合わせ

伊那市役所 市議会 議会事務局

電話:0265-78-4111(内線2811)

ファクス:0265-76-9117

メールアドレス:gkj@inacity.jp

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