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こんにちは保健師です

ページID:724807839

更新日:2025年5月29日

ライフステージと歯科

妊産婦

 「妊娠すると歯周病になりやすい」とか「出産すると歯が悪くなる」という話を聞きます。確かに、妊娠によって虫歯や歯周病のリスクは高くなりますが、適切なお口のケアによって予防することも可能です。市の無料妊婦歯科健診を受け、妊娠期のお口の健康を保ち、安心して出産を迎えてほしいと思います。

乳幼児期・学童期

 子どもの歯が生え始めるのは生後6〜8か月頃です。乳幼児健診では虫歯予防の習慣についてお伝えするほか、食べる・話す・表情を作る・呼吸を助けるなど、お口の機能発達の成長を見守ります。
 幼児、保育園、小中高校と、歯科健診が義務付けられています。この期間はブラッシングの指導も入り、生活習慣も身に付きます。

青年期

 20歳頃から、進学や就職などの環境の変化に伴い生活習慣が不規則になり、歯周病を発症しやすくなります。歯周病の初期段階では自覚症状がほとんどないため、気付かないまま進行してしまうケースも少なくありません。
 生涯にわたり使用していく歯だからこそ、「かかりつけ歯科医」を持ち、定期的に歯科健診を受けることが大切です。

高齢期

 高齢になると、歯茎の血行不良や免疫力の低下、唾液の減少などにより歯周病を発症しやすくなります。また、嚥下障害が起こったり活舌が悪くなったりします。
 しっかり嚙んで食べることやよく話すこと、口腔トレーニングを行うことなど心がけましょう。

市では、歯科健診の補助事業を行っています。ぜひお申し込みください。

問:子育てサポート課 母子保健係

お問い合わせ

伊那市役所 総務部 秘書広報課 広報広聴係

電話:0265-78-4111(内線2131 2132)

ファクス:0265-74-1250

メールアドレス:his@inacity.jp

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