水道料金はどのように使われているの？ 教えてイーナちゃん

6月1日（日曜日）から7（土曜日）は水道週間です。
伊那市の水道は、安全で安心な水をお届けするため、皆さまからいただいた水道料金で運営しています。

• 水道料金による収入　13億2,361万円　
• その他の収入　3億7,709万円　

収入と支出の差額（利益）は、老朽化した水道管や配水池の更新、借入金（企業債）の返済などに充てています。

• 支払利息及び企業債取扱諸費　5,411万円 3.6％

水道施設の建設・改良のための借入金（企業債）の支払利息

• その他の費用　1,950万円　1.4％
• 原水及び浄水費　4億4,663万円　29.9％

上伊那広域水道用水企業団から水道水を購入する費用
伊那市独自の水源から水道水を作る費用

• 配水及び給水費　1億4,519万円　9.7％

水道水を蛇口まで送る費用

• 業務費　5,299万円 3.5％

料金を収納するための費用

• 総係費　5,657万円 3.8％

水道事業を運営するための費用

• 減価償却費　7億1,779万円　48.1％

複数年に分けて費用化される水道施設の整備費や改良費

　水道施設の建設や改良には大きなお金がかかりますが、建設や改良をした施設は、将来にわたって何年も使い続けていきます。そのため、工事を行った年だけですべての額を負担してしまうのではなく、その施設を使うであろう年数（耐用年数）に分けて負担（費用化）します。