マイマイガに注意をしましょう
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更新日:2020年7月28日
マイマイガの発生の抑制について
平成26年、県内でマイマイガが大量発生しました。マイマイガは、約10年周期で大発生し、発生が2~3年継続する傾向にあると言われています。マイマイガの発生を抑制する対策としは、「卵塊」または「幼虫」の時期での駆除が効果的です。
マイマイガが卵を産み付けている様子
産み付けられた卵塊
卵塊(卵が壁等に固定した状態)の駆除(9月~翌年3月)
卵塊は、ペットボトルを半分に切ったものや塵取りなど先が平らなもので壁などからはがすことで駆除ができます。はがした卵塊は、土に埋めるか、透明な小袋に入れて、中身が飛散しないようしっかりとしばってから、燃やせるごみにお出しください。
注意事項
- 作業の際は、卵塊を覆っている鱗粉が目や鼻、のどに入らないよう、ゴーグル・マスク等を着用してください。
- 用具を使用する際は、卵塊が付着している壁等を傷つけないようにご注意ください。
- 高所の卵塊を除去する際は、作業者の転落等に十分注意し、無理のない範囲で安全に作業してください。
四角いペットボトルを半分に切る
卵塊をはがす。
幼虫の駆除(4月~5月)
体長1センチメートル程度の若い幼虫は、市販の殺虫剤で駆除できます。(ふ化直後の卵塊の上にまとまっている幼虫は、ガムテープに張り付けて取り除く方法もあります。)
体長1センチメートル以上の幼虫は、つぶすかバケツ等に水と少量の洗剤を入れたものを用意し、その中に幼虫を入れることで駆除できます。
注意事項
- 幼虫(特にふ化したばかりの幼虫)に直接触れないようにご注意ください。
- 殺虫剤等使用する際は、使用上の注意を遵守し怪我や事故がないように、また、周囲への影響も十分ご留意ください。
マイマイガの卵塊を見つけた場合
ご自宅や事業所に発生した場合は、ご自身、事業所の責任で適正な処理を行ってください。
公共施設の敷地での大量の卵塊を見つけた場合は、各施設の管理者までご連絡ください。
対応
- ご自宅の庭など個人の土地(事業所等含む)に発生した場合は、ご自身または管理者の責任で適正な処理をお願いします。
- 公共施設の敷地で大量の卵塊を見つけられた場合は、各施設の管理者までご連絡ください。(電話帳等でご確認ください。)
空き地・空き家での発生
生活環境課(内線2215)
農業関係の相談
農政課(内線2412)
林業関係の相談
耕地林務課(内線2417)
お問い合わせ
伊那市役所 市民生活部 生活環境課 環境衛生係
電話:0265-78-4111(内線2214 2215 2213)
ファクス:0265-74-1260
メールアドレス:sei@inacity.jp