創造館だより2025年8月号
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更新日:2025年8月10日
創造館だより2025年8月号をお届けします。今回の内容は以下のとおりです。
- 長野県博物館協議会より、令和6年度優秀企画展として表彰されました。
- 令和6年能登半島地震災害義援金についてのご報告。
- 創造館から行ってみよう!その8 第2飛行場(西箕輪)
長野県博物館協議会より、令和6年度優秀企画展として表彰されました。
この度、令和6年春に市内の博物館3館が連携して行った日本画家池上秀畝の生誕150年を記念した企画展が、今和6年度の優季企画展表彰を受賞。
令和7年5月23日に上田市で行われた令和7年度長野県博物館協議会総会の席上で、伊那市創造館の第31回企画展「池上秀畝(いけがみしゅうほ)生誕150年記念展~伊那・高遠との交流を中心に」、高遠町歴史博物館「秀畝の画業」・信州高遠美術館「気韻生動(きいんせいどう)の画人」それぞれの秀畝展と共に、長野県博物館協議会より、令和6年度優秀企画展として長野県博物館協議会会長の笹本正治氏から伊那市創造館館長に表彰状が手渡されました。
優季企画展表彰は、長野県博物館協議会会員が、相互に展覧会を鑑賞して優れていると思う展覧会を推薦し、協議会が年度の優秀企画展を表彰することで、会員博物館の企画力の向上を図るために毎年行っているものです。ほぼ同時期に3館連携して展覧会を開催したこと、それぞれの館が持つ特徴を生かした切り口で展示を行ったこと、連携して関連企画を実施したこと等が評価されたものです。
令和6年能登半島地震災害義援金についてのご報告
2025年は昭和100年!伊那市創造館では、昭和の街を彩ったレトロなホーロー看板を展示する企画展を令和6年12月7日(土曜)~令和7年5月26日(月曜)までの間、開催しました。
伊那市創造館で開催いたしましたホーロー看板展では、会期中に皆様からの温かい災害義援金をお寄せいただきました。
皆様からお預かりした災害義援金総額88,349円は、伊那市役所社会福祉課から日本赤十字社を通じて能登半島の被災地へ送られましたことをご報告いたします。ご協力いただきました皆様に心より感謝申し上げます。
「昭和のホーロー看板展」は、広告デザイナー伊藤雅克氏(1972-2019)が30年間かけて収集し400点以上の看板を展示したものです。伊藤氏は石川県穴水町の出身で、今和6年1月の能登半島地裏で氏の実家も、コレクションも被災したことから、創造館では来場者に「今和6年能登半島地震災害義援金」へのご協力をお願いしていました。
創造館から行ってみよう!その8 (西箕輪)
創造館を飛び出して、伊那市のさまざまな遺跡などを訪ねるシリーズです。
現在開催中の特別展「陸軍伊那飛行場とその時代2 一伊那に眠る巨大な戦争遺跡一」から、西箕輪に計画され、実際に建設が始まっていた「第二飛行場」の地を訪ねます。
お問い合わせ
伊那市役所 教育委員会 生涯学習課 創造館
電話:0265-72-6220
ファクス:0265-74-6829
メールアドレス:szk@inacity.jp
