創造館だより2025年12月号
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更新日:2025年11月28日
創造館だより2025年12月号をお届けします。今回の内容は以下のとおりです。
- 伊那市創造館冬の見学ツアー「ざざむし漁」参加者を募集
- みんなの南アルプスジオ・エコパーク!
-創造館で行われた南アルプスジオ・エコパークに関する取り組みを紹介します-

創造館だより 2025年12月号表(PDF:3,673KB)
伊那市創造館ざざむし漁見学会参加者募集!
天竜川冬の風物詩、「ざざむし漁」。
伊那市創造館では、昆虫食の聖地伊那谷を象徴するこの漁の見学会を開催します。
ざざむし漁名人・中村昭彦さん、ざざむし研究家・牧田豊さんによる説明と、ざざむし漁の実践を学びに来てください。
日程
令和7年12月6日(土曜)
時間
午前9時15分伊那市役所西側駐車場集合。
9時30分出発。
マイクロバスに乗り、天竜川河畔の漁場に向かいます。
午後0時15分終了。
0時30分市役所にて解散。
対象
小学生以上(小学4年生以下は保護者同伴)
参加費
無料・先着20人
小雨・小雪決行
(注記)荒天が予想される場合は、前日午後3時までに中止の連絡をします。
申込
下の二次元コードまたは電話で。
11月24日(月・振)からお申し込みを受け付けます。
中村昭彦(なかむらあきひこ)さん
ざざむし漁歴40年以上の大ベテラン。
伊那谷の食文化であり生活文化である「ざざむし漁」を守りながら、今年の冬も天竜川に立って虫を踏みます。
牧田豊(まきたゆたか)さん
伊那谷を中心に歴史、民俗を探る地域研究者。
特にざざむしの研究は30年以上になり、その第一人者です。
また伊那街道等の古道、火の見櫓、石仏など、研究は多岐にわたっています。
伊那谷の冬の風と、天竜川の水は非常に冷たいと予想されます。
参加される方はできる限りの暖かい服装と、しっかりしたゴム長、ゴム手袋、携帯カイロなどでの完全武装をお勧めします。
伊那市創造館は、文化庁が認定する「食文化ミュージアム 食の体験・情報発信施設」に選定されています。

ざざむし漁見学会の申し込みはこちらから
みんなの南アルプスジオ・エコパーク!-創造館で行われた南アルプスジオ・エコパークに関する取り組みを紹介します-

伊那市の大自然の中で、地形や地質を思いっきり学ぶ、南アルプスジオパーク・エコパーク活動。
伊那市創造館では、今年も「地球の学校」をはじめ、さまざまなジオエコ活動を行ってきました。その一部を紹介します。
伊那谷の自然の中で地形地質を学ぶ「地球の学校2025」
〇中央構造線の露頭を訪ねて、その成り立ちを学んだり、カヌーに乗って美和ダム周辺の露頭を目指したり、南アルプスの本格的な登山に挑戦したり…。
2012年から始まった「地球の学校」は、小学4年生以上の児童約20人が参加して、6月から10月まで全5回のフィールドワークを行う、人気の体験教室です。
ジオパーク巡回展「地球時間の旅」
〇伊那市創造館では、本年7月5日から9月8日の間、第34回企画展としてジオパーク巡回展「地球時間の旅」を開催しました。
全国のジオパークから集めた、珍しい岩石や景色を通じてジオパークを学びました。
学校・クラス単位での見学「創造館地形地質展示室」
〇伊那市創造館収蔵庫棟地下1階の自然科学収蔵庫には、「地形地質展示室」があり、さまざまな資料が「収蔵展示」されています。
どなたでも見学していただけますが、学校単位、クラス単位での見学にも対応しています。
「縄文から宇宙まで」がキャッチフレーズの伊那市創造館ですが、自然科学やジオ・エコパーク活動、それに関する情報発信も、重要な柱の一つです。
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お問い合わせ
伊那市役所 教育委員会 生涯学習課 創造館
電話:0265-72-6220
ファクス:0265-74-6829
メールアドレス:szk@inacity.jp
