こころの健康づくり
ページID:628642840
更新日:2021年4月1日
新型コロナウイルス感染症の影響で、仕事や生活に、先の見えない不安やストレスを感じている方も多いと思います。1人で考え込むと、気持ちがふさぎ込んでしまうため、少しでも不安やストレスが軽くなるよう、こころの相談窓口と、生活する上でのポイントを紹介します。
こころの悩みの相談先
・伊那市役所 保健福祉部 健康推進課 保健係
電話:0265-78-4111(内線2336)
相談内容:身体とこころの相談全般、臨床心理士や健康心理士の相談につなげます。
・新型コロナウイルス感染症関連SNS心の相談(厚生労働省)(別ウインドウで開きます)
https://lifelinksns.net/(外部サイト)
・長野県精神保健福祉センター(別ウインドウで開きます)
https://www.pref.nagano.lg.jp/seishin/withyou_guide.html#anchor01(外部サイト)
相談内容:眠れない、不安で落ち着かないなど、気分がすぐれない方からの心の健康に関する相談
・青少年・こどもに関する相談(児童相談所、子ども支援センターなど)(別ウインドウで開きます)
https://www.pref.nagano.lg.jp/seishin/tel_guide/telguide_102.html(外部サイト)
相談内容:緊急電話/ホットライン、全般的相談、非行問題、教育相談、子どもの人権、子ども専用電話
・長野県ホームページ(心の相談に関連する相談先一覧)(別ウインドウで開きます)
https://www.pref.nagano.lg.jp/seishin/tel_guide_top.html(外部サイト)
・長野いのちの電話(別ウインドウで開きます)
https://www.naganolifeline.com/(外部サイト)
相談内容:悩んだり、孤独や不安に陥ったり、生きる目標が見えなくなったり、心が疲れて自分を見失っている人々に、電話を通じて援助します。
・よりそいホットライン(別ウインドウで開きます)
https://www.since2011.net/yorisoi/(外部サイト)
相談内容:電話、FAX、チャットやSNSによる相談に対応。どんなひとの、どんな悩みにもよりそって、一緒に解決する方法を探します。
様々な悩みに関する相談窓口の一覧表です。
生活のポイント
・バランスの良い食生活
主食、主菜、副菜をなるべく揃えましょう。即席麺や菓子パンばかりに頼らず、野菜を意識して摂りましょう。
朝・昼・晩の3食を欠かさず摂ることも大切です。
・趣味や運動でのリフレッシュ
適度な運動は気分転換になるだけでなく、体の健康にもつながります。3密を避けつつ、自分の楽しみの時間を持ちましょう。
・睡眠で体を休める
睡眠のトラブルは、心が不安定になると抱えることが増えます。
快適な睡眠のポイントは、
- 朝は決まった時間に起きる
- 朝日を浴びて体内時計をリセットする
- ぬるめのお湯に浸かってリラックス
- 就寝前のアルコール、カフェインの摂取は控える
- 適度な温度や明るさにするなど、室内の環境を整える
などで、睡眠の質を見直しましょう。
また、眠れない等の自覚症状がある場合は、精神科の医師にご相談ください。
・情報に過敏になりすぎない
私たちは、新聞、テレビ、インターネットなどを通じて、様々な情報が得られます。近頃は新型コロナウイルス感染症のニュースばかりですが、情報に過敏になりすぎると、不安やストレスに変わりやすいです。テレビやインターネットを見る時間を決める、情報源を特定の媒体に絞るなどで、情報に左右されすぎないようにしましょう。
・3密を避けつつ、人と交流する
誰かと一緒に時間を過ごすことで、1人でふさぎ込むことが減ります。家族で食事を一緒に食べる、知人と電話やメールでのやりとりをするなど、身近な方との交流を大切にしましょう。
ストレス自己チェック
自分の気づかないうちにストレスが溜まり、気分がふさぎ込んでしまうことがあります。まず自分がストレスに気付けるよう、こころの健康状態をチェックしてみましょう。
この2週間のあなたの様子を振り返ってみましょう
- 毎日の生活に充実感がない
- これまで楽しんでやれていたことが、今は楽しめなくなった
- 以前は楽にできていたことが、今ではおっくうに感じられる
- 自分は役に立つ人間だと考えることができない
- わけもなく疲れたような感じがする
- 死について何度も考えることがある(死とは、「自殺に結びつくような死」を意味します)
- 気分がひどく落ち込んで、自殺について考えることがある
- 最近ひどく困ったことやつらいと思ったことがある
1から5の項目で2つ以上、または6・7の項目で1つ以上、または8の項目が該当した場合、心の健康に対する注意が必要です。1人で抱え込まず、周りの人に相談したり、上記の相談窓口をご利用ください。
(大野裕:厚生科学研究費補助金障害保健福祉総合研究事業 「うつ状態のスクリーニングとその転機としての自殺予防システム構築に関する研究」報告書、平成14年)
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
お問い合わせ
伊那市役所 保健福祉部 健康推進課 保健係
電話:0265-78-4111(内線2333 2334 2335 2336 2337 2338)
ファクス:0265-74-1260
メールアドレス:ken@inacity.jp
