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雑草イネ(赤米)を根絶しましょう!!

ページID:561209140

更新日:2022年3月11日

雑草イネ根絶に係る注意喚起のお知らせです

近年、上伊那の水田に雑草イネの発生が広がりつつあります。雑草イネは玄米が「赤~赤褐色」で、出荷する米に混入すると等級が落ち、「品種銘柄」が表示できなくなります。雑草イネは出穂後10日目頃から自然に籾が落ち始めますので、雑草のようにたちまち広がります。発生した水田では、以下の点に留意して防除を徹底しましょう。

防除方法

  1. 雑草イネに有効な除草剤を、代掻き直後の田植え前処理から、又は田植え直後処理から、7~10日間隔で3剤散布します。詳細は、JA上伊那の令和4年度「米・麦・大豆・そば」栽培指針・指導会資料に掲載されている「雑草イネ対策指針」をご参照ください。
  2. 水田の畦間、株間に生えているイネは、雑草イネの可能性があります。畦間が見える6月下旬までに全て抜き取り、持ち出し廃棄してください。
  3. 出穂期に、外観の異なる穂は株ごと抜き取るか、地際から刈り取ってください。籾を落とさないように大きめのビニール袋に入れて持ち出し、焼却処分してください。
  4. 雑草イネの発生した水田は秋起こしをせずに、地表に落ちた籾を冬期間の寒さにさらして死滅させます。
  5. 雑草イネの脱粒した籾は、農業機械に付着して他の水田に広がります。雑草イネの発生した水田の作業は一番最後にしましょう。
  6. 大豆やソバ等の畑作物に転作し、イネ科雑草の防除を3~4年繰り返すと、雑草イネを効果的に退治できます。
  7. その他ご不明な点がある場合には、農業農村支援センター又はJAまでご連絡ください。

上伊那に発生している雑草イネのタイプ

お問い合わせ

伊那市役所 農林部 農政課 農業経営係

電話:0265-78-4111(内線2414 2415)

ファクス:0265-72-4142

メールアドレス:noi@inacity.jp

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