小川 雄大さん(東京都からUターン)
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更新日:2016年12月1日
小川雄大さん
好きな仕事を伊那で続けると決心して
Uターンしたきっかけ
私は、伊那市で生まれ育ちました。高校卒業後、実家が眼鏡専門店であったこともあり、東京都にある眼鏡専門学校に進学し、眼鏡を取り扱う民間企業に就職しました。
東京都で働いている中で、地元を想う気持ちが強くなり、「東京でも伊那でも好きな仕事を続けることができる」と思い、Uターンを決意しました。
仕事と子育てについて
眼鏡専門店 おがわ眼鏡
私は、前職の知識や経験を生かすため、2016年に「眼鏡専門店 おがわ眼鏡」を開業しました。店舗の場所は、「駐車場が確保できる」、「近隣市町村からも行き来がしやすい」を条件に、地元不動産業者と複数の空き店舗を捜し歩き、やっと理想的な物件に巡り合えました。ただ、そのままの状態では開業が出来なかったので、市に相談し、「移住者創業チャレンジ施設整備事業」を活用して、空き店舗の改修を行いました。
Uターンを決意した後は生活に対する不安もありましたが、お客様や同世代の個人事業主の方から地域のことや仕事のことなどを教えていただきながら、気負わずゆとりのある生活を送ることができています。
伊那市の特徴と特色
伊那市は自然豊かで、四季折々の美しい景観が広がります。また、市内には大きな公園があり、休日は公園でのんびり過ごすこともできます。
気候は、首都圏と比べて標高が高いことから、夏は涼しく過ごしやすいですが、冬は寒いのが難点です。
地域に溶け込むコツや苦労
私が伊那市を離れてから20年ほど経ってからのUターンでしたが、全く知らない土地ではないので、苦労はありません。
隣近所とのコミュニケーションを積極的にとることが地域に溶け込むための近道だと思います。仕事や生活を続けていくため、挨拶はもちろんですが、感謝する気持ちをしっかりと言葉で伝えることを心がけています。
将来の夢や目標
眼鏡は必要な人にしか使われない、でも長い間使用される、人の生活に欠かせないモノです。お越しいただいたお客様との出会いを大切にして、お客様の「視生活」を支えていきたいと思います。
お問い合わせ
伊那市役所 企画部 地域創造課 移住定住促進係
電話:0265-78-4111(内線2251 2253)
ファクス:0265-74-1250
メールアドレス:jkz@inacity.jp
