曽根 寿声さん(東京都からIターン)
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更新日:2015年11月25日
静かな「まち」でセカンドライフを
移住のきっかけ
私は、富県の新山地区に移住して12年、現在は妻、愛犬2匹と田舎暮らしを満喫しています。
以前は、千葉県船橋市、松戸市と、都市に住み続けていたため、自然に対する憧れが年齢を経るごとに強くなっていったことと、妻の故郷が伊那谷だったこともあり、伊那市への移住を決めました。
仕事や子育てについて
私は、現在3枚の畑で野菜を作り、道の駅と販売契約を結び、出荷しています。野菜の種類は、モロッコインゲン、キュウリ、ナス、シシトウなど10種類以上にのぼります。消毒は一切なし。ここ数年の販売状況は、限りなく完販に近く、栽培の喜びを体感しています。
伊那市の特徴や特色
私にとって、澄んだ空気と静寂や、満天の星空、冬一面の白銀の世界、縁側での晩酌などは、都市部にいてはめぐり合うことのない感動です。
伊那市では、シカやイノシシ、キツネ、タヌキなどの動物との出会いや、春の訪れを告げる山野草や、秋の味覚など、自然の恵みが魅力のひとつに挙げられます。
30分以内に温泉が5か所、長野県は長寿日本一で、都市部で感じていたストレスもここにはなく、生涯の住家としては良かったと思っています。
地域に溶け込むコツや苦労
移住する際には、仕事や住まい、気候、近所付き合いなどさまざまな不安があると思いますが、私はこの4点に注意してきました。
- 自分から地域の人たちの中へ!
- 宴会の機会に、積極的に話を聞くこと!
- 都会の風はあまり吹かさず、謙虚に!
- 区、常会の仕事や、役にも積極的に!
また、豊かに楽しく田舎暮らしをするには、自治会との関わりは避けて通れないと思いました。都会では誰がいたのか分からないままでしたが、田舎ではそうはいきません。地域の人たちと知り合い、溶け込むために、付き合いも大切にして、ただその地域に暮らすのではなく、そこに住む人たちとの良好な関係作りが必要だと感じています。
将来の夢や目標
移住を希望される方の目的や夢はさまざまです。それぞれの夢と思いを十分に検討され、移住を希望される皆さんが、二つのアルプスに抱かれた伊那市へ移住されることは、大歓迎です。
地元の人たちとの交流の様子
お問い合わせ
伊那市役所 企画部 地域創造課 移住定住促進係
電話:0265-78-4111(内線2251 2253)
ファクス:0265-74-1250
メールアドレス:jkz@inacity.jp