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名取 将さん(富士見町からIターン)

ページID:958703504

更新日:2015年11月25日

人と人とのつながりを大切にする「TRAIL CUTTER(トレイル カッター)」

 10代からマウンテンバイク競技に魅了され、カナダでトレイル(森林をマウンテンバイクで走る、または人が歩くための道)造りを学び、7年前にマウンテンバイク仲間の紹介で、伊那市長谷地区で事業を始めたことをきっかけに移住してきました。現在は長谷地区を拠点に、「TRAIL CUTTER(トレイル カッター)」代表として、マウンテンバイク(MTB)ツアーやトレイルコースの設計、整備に奔走する毎日を過ごしています。

移住のきっかけ

 私は、長野県富士見町で生まれ育ちました。十代からマウンテンバイク競技に魅了され、カナダでトレイル(森林をマウンテンバイクで走る、人が歩くための道)造りを学びました。帰国後、マウンテンバイク仲間を通じて伊那市長谷地区で事業を始めたことをきっかけに、夫婦二人で移住をしてきました。

仕事と子育てについて

 現在は、地域の皆さんのご協力のもと、長谷地区を拠点に、「TRAIL CUTTER(トレイルカッター)」代表として、マウンテンバイクツアーやトレイルのコース整備に奔走する毎日です。
 仕事の環境はガラリと変わりました。冬は寒さも厳しく雪も降るため、トレイル整備やツアーを実施することもできません。その為、スタッフとして働きたいと言ってくれる仲間もいましたが、冬期の仕事がないため受け入れを断念することもあり、シーズン中はスタッフ不足によりツアーガイドに忙殺されていますね。

伊那市の特徴や特色

 私と同様に、伊那市に移住してきた人たちも多く、地域の皆さんも移住者とのコミュニケーションを大切にしてくれます。相談できる・頼れる先輩が身近にいるので、自然と人の輪が広がっていくことが特徴だと思います
 また、現在(2015年9月現在)6名の地域おこし協力隊が市内各地区を拠点に、地域活性化にむけて活動をしています。6名とも市外出身者にもかかわらず、地域の皆さんから頼りにされている存在です。彼らもまたポジティブに活動していて、そんな姿からたくさんのパワーを貰います。

地域に溶け込むコツや苦労

 私は、地区の役員や消防団、南アルプス遭難対策協議会などの地域活動にも参加しています。ただ好き勝手にやっていては事業展開もうまくいきません。地域の伝統やルールを理解することが地域に溶け込む、受け入れてもらうための近道だと思います。
 私自身も地域の一員ということを自覚し、地域の課題や問題に対して積極的に関わっていくことで、地域のことを深く理解するきっかけになりました。
 それに都会に比べると当然コミュニティは少ないわけですが、焦っても仕方がありませんので、地域の皆さんと新年会や忘年会などでお酒を飲みながら、徐々に顔を覚えてもらう事もいい方法だと思います

将来の夢や目標

 伊那市長谷地区が日本一のマウンテンフィールドだとたくさんの人に知ってもらうことです。そのためにまずは地域の皆さんに認めてもらうことが大切だと思っています。
 現在、子どもたち向けにマウンテンバイク教室も開催しています。子どもたちが安心してマウンテンバイクに乗ることができる練習コースも整備しました。マウンテンバイク事業を通じて、子どもたちの健やかな成長と長谷地区の活性化に繋げていきたいです。
 また、私自身も伊那市に移住する前はいくつかの市町村で生活してきましたので、移住者の気持ちも受け入れる側の気持ちも分かります。だからこそ、これから伊那市へ移住を希望されている皆さんへの支援もしていきたいです。

お問い合わせ

伊那市役所 企画部 地域創造課 移住定住促進係

電話:0265-78-4111(内線2251 2253)

ファクス:0265-74-1250

メールアドレス:jkz@inacity.jp

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