髙橋隆文さん・千穂さん・日々絆くん(千葉県からIターン)
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更新日:2023年10月17日
伊那市長谷を息子の誇れるふるさとに
髙橋隆文さん、千穂さん、日々絆くんご家族は2022年4月に千葉県柏市から伊那市長谷に移住しました。隆文さんは息子さんのふるさと作りの為に地域に密着した道の駅南アルプスむら長谷、自然栽培のお米作りをしている(株)WakkaAgriで仕事をしています。千穂さんも自宅近くで地域のおじいちゃん、おばあちゃんのケアをする仕事に就きご家族で地域の中に入った働き方をしています。なぜ移住先として伊那市を選択されたのか?そのあたりを中心にお話しをお伺いしました。
移住するきっかけ
息子が生後4か月の時に難病(現在、完治)になった時期をきっかけに健康の為にも自然豊かでのびのびと「生きる力」を育める場所で子育てをしたいと思うようになりました。千葉県にいる時に家族で畑活動もしていて、「農ある暮らし」「自給自足」にも興味があったので子どもが大きくなる前に移住するなら今が最適なのかもしれないと想いが強くなってきました。
なぜ「伊那市」だったか?
とあるイベントで妻が移住するなら「伊那市」が良いよと話を聞きました。伊那市の事を調べていくうちに私たちが希望する環境があるかもしれないと伊那市の移住相談、移住のオンラインイベントに参加しました。伊那市にする決め手となった理由は2つ。
(1)長谷に視察しに来た時に共通の知人から長谷にある「さんさん農園」を見学させてもらい、その後に道の駅で昼食をしながら地域のお話を沢山教えてもらい感じた「人のあたたかさ」「農ある暮らし」「美和湖と山の安心感」がすごく良かった事。
(2)保育園、小中学校のオンライン見学会で長谷保育園のやまほいく、園庭の広さ、小中学校の繋がり、地域全体で子育てしているのを感じて家族が移住先として描いていたイメージと合い長谷に決めました。
移住して感じたこと
移住してみて自然と景観の豊かさ、農ある暮らしもスタートできてイメージしていた生活ができました。想像以上に感じたのが「人の優しさとあたたかさ」でした。移住してきた私たちに声を掛けてくれたり、お野菜やお米をお裾分けしてくれたり、近所のおじいちゃん、おばあちゃんが息子を可愛がってくれたりと自然と人の「安心感」が心地よくて穏やかな時間の流れに豊かさを感じています。自分たちで作った野菜で「食卓」を囲む時間も増えて家族で一緒に過ごせる時間が増えました。移住してホントに良かったと感じる事が多いです。
今後の目標や夢
家族で選んで決めた伊那市長谷。地域の為に何かお役に立ちたいと思って「溝口未来プロジェクト」という長谷地域を盛り上げる団体に入りました。息子がふるさととして誇れるように地域の方と一緒に汗をかいて長谷地域を盛り上げていく活動をしていきたいと思います。子どもたちと一緒に作る「まちづくりイベント」にも積極的に関わっていきたいです!
お問い合わせ
伊那市役所 企画部 地域創造課 移住定住促進係
電話:0265-78-4111(内線2251 2253)
ファクス:0265-74-1250
メールアドレス:jkz@inacity.jp
