上甲 和子さん(神奈川県からIターン)
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更新日:2015年11月25日
上甲さんご家族
綺麗な星空に癒されています
移住のきっかけ
私は、神奈川県から、就職を機に伊那市へ移住をしてきました。山が好きだったことや大学時代は山岳部に所属していたので、自然と「長野県に住みたい」と思うようになり、伊那市内の企業に就職することに決めました。
仕事や子育て環境の変化
私は、地元の山岳会を通じて、茨城県から伊那市へ移住をしてきた夫と出会いました。
大変だったことは、伊那市に定住すると二人で決めたときから覚悟していましたが、お互いの両親が近くにいないので、子どものことで困ったことがあっても夫婦だけで解決しなければならなかったことです。
ただ、保育園を利用し始めてからは、受け入れもスムーズで利用するたびに子育てをする同世代の知り合いも増え、見知らぬ土地でも安心して子育てをすることができました。
伊那市の特徴や特色
鹿嶺高原から見る夜景
伊那市の特徴として真っ先に頭に浮かぶのは、地域の皆さんは子どもたちを大切に思ってくれていることです。例えば、冬期にはグラウンドに水をまいて作る天然のスケートリンクでスケート教室が開かれます。仕事終わりに駆け付けた地域の皆さんが熱心に指導してくれて、1週間もあればスムーズに滑れるようになっています。
そういった地域の子どもたちや伝統、文化を大切にして、次世代に伝えていく姿を子どもたちにも忘れないで欲しいと思っています。
また、気軽にアウトドアを楽しめることも特徴だと思います。夫婦ともに山歩きが好きなので、子どもたちと一緒に近隣の山へハイキングやキャンプに出掛けます。鹿嶺高原で見る星空はとても綺麗で癒されます。
地域に溶け込むための取り組みと苦労
夏はお盆明けから涼しくなり、エアコンが無くても過ごせます。一方で冬は暖房費や雪かきなど負担になることもありますが、自分たちに合う合わないも含めて理解することを心がけました。
また、住宅を新築したことをきっかけに、自治会などの役員を務めるようになりました。初めは不安に感じていましたが、実際に自治会に入会して役員を務めてみると、地域のことを知ることができ、貴重な経験をさせていただきました。その地域に住んでいると自然に人の輪が広がっていくので、あまり気負いすぎなかったことが今の生活に繋がっています。
将来の夢や目標
子どもが大きくなってきたので、南アルプスの山々を縦走するのが夢です。また、私たちができることで地域の皆さんへ恩返ししていけたらと思います。
お問い合わせ
伊那市役所 企画部 地域創造課 移住定住促進係
電話:0265-78-4111(内線2251 2253)
ファクス:0265-74-1250
メールアドレス:jkz@inacity.jp
