ポリファーマシーについて
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更新日:2020年9月2日
ポリファーマシーとは
多くの薬を服用しているために、副作用を起こしたり、きちんと薬が飲めなくなったりしている状態をいいます。単に服用する薬の数が多いことではありません。
なぜ薬の数が増えるの?
加齢に伴って複数の病気を持つ人が増えてきます。病気の数が増え、受診する医療機関が複数になることも薬が増える原因です。
なぜ副作用が起こりやすいの?
加齢などにより内臓の働きが弱くなってくると、薬を分解したり、体の外に排出したりするのに時間がかかるようになります。
また、薬の数が増えると、薬同士が相互に影響しあうこともあります。
そのため、薬が効きすぎてしまったり、効かなかったり、副作用が出やすくなったりすることがあります。
医師、薬剤師に相談
新しい薬が追加されたり、変わったりした後に、いつもと違う症状が気になることはありませんか。気になる症状があっても、自分で薬をやめたり、減らしたりするのはよくありません。必ず、かかりつけの医師や薬局に相談しましょう。
お薬手帳
日頃からかかりつけの医師や薬局を持って、処方されている薬の情報を把握してもらっておくと安心です。
また、自分に処方されている薬がわかるように、お薬手帳を持ち、病院ごとに分けるのではなく、一冊にまとめておきましょう。
お問い合わせ
伊那市役所 保健福祉部 健康推進課 国保医療係
電話:0265-78-4111(内線2341 2342 2343 2344)
ファクス:0265-74-1260
メールアドレス:ken@inacity.jp