第15回 月1モイmoi「たき火ウィークVol.3メープルシロップを作ろう」レポート
ページID:163733494
更新日:2026年2月24日
森と学びを軸としたフィンランド連携を多様に推進する中、地域のみなさんにフィンランドの魅力を知ってもらい、フィンランドの暮らしを自分の暮らしにも取り入れるきっかけになればとの思いからスタートした「月一モイmoi」。
対話や体験を通して新しいコトを知り、フィンランドを通じて見える、もともと伊那市にある暮らしの豊かさを可視化します。
その第15回となる「焚き火ウィークVol.3 メープルシロップを作ろう」を、2月19日から23日までの5日間、鳩吹公園の市民の森で行いました。
お天気に恵まれ、春の近さを思わせる明るい光の差し込む森に、
子どもから大人まで、たくさんの人たちのにぎやかな声が連日ひびきました。

まぶしいほどの光が差し込む森

薪だけでなく、落ちている枝もむだなく使います
たき火ウィーク実行委員会(伊那市ミドリナ委員会×伊那市地域おこし協力隊×月1モイmoi)
今回のテーマは「メープルシロップを作ろう」
冬から春に向かう時期は、朝晩と昼間の寒暖差から、カエデの木の幹の中では樹液の流れが活発になります。
この時期がメープルシロップの旬。北米では子どもたちが森じゅう走り回ってバケツをしかけて、ぽたぽたと滴る樹液をためるのだとか。
季節の進み具合が年によって違うので、この時期どのくらいの樹液が集まるかは予測できないのですが、
できるかな?できるといいな!そんな思いでやってみました。

ウリハダカエデの幹に穴を開けます

春のはじめの暖かい日には樹液がぽたぽたと出てきます
え、メープルシロップって作れるの!?
暖かい春のような日が続いたおかげで、ウリハダカエデの木は樹液をたくさん出してくれました。
さらさらの樹液は水のようで、味も香りもほとんどありません。
タンクに貯まった樹液を、はじめは大きな鍋に入れてたき火の上へ。
だんだん水分が蒸発してくると、とろりとしたシロップの姿が見えてきます。
最初はあんなにたくさんあった樹液も、シロップになったらほんの少し。
みんなで少しずつ分け合いながら、ありがたくいただきます。

最初は大きな鍋でコトコト

いい色になってきました

きらきらのメープルシロップ!
シロップもおいしいけれど、樹液の使い道はさまざま。
お湯のようにわかしてコーヒーを淹れてみると、いつもと違った味わいを楽しめます。

樹液をわかして入れるコーヒー、ほんのり甘くて丸い

シロップをパンにつけていただきます

たくさんの人たちでにぎわいました

風が吹いて、鳥がきて、変わっていく森の音
春のはじめの森からは、色んな音がしました。
キツツキが木の幹をたたく音、風で背の高い木が揺れる波のような音、大人や子どもの笑い声。
樹液という豊かな恵みをわたしたちに分けてくれた森にありがとうの気持ちがじわじわとしみる
今回のたき火ウィークでした。
今後も続けていきます、たき火ウィーク
また季節が進んだころに、たき火ウィークを行う予定です。
最新情報はインスタグラムでも発信中です。こちらもぜひご覧ください。
お問い合わせ
伊那市役所 企画部 地域創造課 地域ブランド推進係
電話:0265-78-4111(内線2155 2252)
ファクス:0265-74-1250
メールアドレス:jkz@inacity.jp
