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平成30年6月市議会定例会あいさつ

更新日:2018年6月5日

平成30年6月市議会定例会あいさつ

二つのアルプスの残雪が日々その姿を変え、野山の若葉も青葉へと緑を深め、青田をわたる爽やかな風に、初夏の訪れを感じるところでございます。高遠しんわの丘ローズガーデンのバラ祭りが始まり、中心商店街におきましても「伊那まちバラぶらり」が賑わいを見せ、見ごろを迎えたバラが街角に彩りを添えています。
本日は、平成30年6月市議会定例会をお願いいたしましたところ、議員各位におかれましては、ご出席いただきありがとうございます。定例会の開会にあたりまして、一言ごあいさつ申し上げます。
先日は、「進徳の森と中村弥六関連資料群」が「一般社団法人日本森林学会」の認定する「林業遺産」に選定されました。
郷土の生んだ偉人、日本初の林業博士である中村弥六先生が残された「進徳の森」と、先生のご功績の記録である関連資料が、将来にわたって記憶・記録されるよう林業遺産に認定されたことは、伊那市民として大変喜ばしいことでございます。
明治初期、近代日本の黎明期に、国や国土を考えるうえで林業の重要性に気づかれて、自ら海外に学び、日本林学の礎を築いた中村先生の功績は計りしれません。現在、伊那市は「伊那市50年の森林ビジョン」に基づき林業、木材産業の振興を進めているところでございますが、今回の認定を励みとして、取り組みをさらに深化させてまいります。
さて、本年度は、次期伊那市総合計画の策定を進めています。
現在の第1次伊那市総合計画の計画期間(平成21度~平成30年度)における社会・経済情勢は、人口減少や少子高齢化の進行、長引く景気の低迷による雇用情勢の悪化、地球規模での環境問題の深刻化、IoT、AIなど情報通信を始めとした新産業技術の発展など、あらゆる分野において大きな変革期でありました。
次期総合計画は、平成39年(2027年)に予定されているリニア中央新幹線の開通という、従来にない社会情勢の劇的な変化に対応するとともに、地方分権の進展により自治体の自由度と責任が拡大される中で、伊那市民が心豊かに暮らし続けることができる地域づくり、伊那市づくりを目指すため、今後10年間の市政運営の指針となるものです。
先月22日に開催いたしました、伊那市総合計画審議会におきまして、市議会、地域や各種団体から推薦をいただいた皆様、公募の皆様に委員の委嘱をさせていただきました。委員の皆様には、それぞれ専門的な見地から計画をご審議していただくともに、市民の皆様からも広くご意見をお聞きしながら、次期総合計画を策定してまいりたいと考えております。

それでは、本定例会に提案いたします補正予算の内容につきまして、ご説明させていただきます。
今年度の当初予算は、継続事業を含む骨格予算でございますので、今回の補正予算はいわゆる「肉付け予算」といたしました。
選挙期間中、多くの皆様の声を聞かせていただきました。そうした中から生まれてまいりました思いも、今回の予算に反映させていただきました。具体的には、一般会計と公有財産管理活用事業特別会計の補正をお願いするもので、このうち一般会計は、予算規模が8億9,760万円で、当初予算の327億1,900万円と合計すると、予算現計額は336億1,660万円となります。
また、公有財産管理活用事業特別会計は、歳入歳出ともに1,300万円の補正予算でございます。
次に、一般会計の歳出における特徴的な事業について、分野ごとに触れさせていただきます。
先に申し上げたとおり「肉付け予算」として、当初予算には計上していない新たな事業や、当初予算をさらに充実する予算などを追加する内容でございます。
「教育」の分野では、小中学校で活用する電子黒板など、ICT備品の整備を引き続き行います。
「福祉」の分野では、山寺区水神町にございます「福祉まちづくりセンター」の建て替えに向けた設計等を実施してまいります。
「産業の活性化」の分野では、今年度、新たに採択された地方創生交付金事業として、「伊那ドローンアクア・スカイウェイ事業」や、「伊那産そばオール県内1番プロジェクト」などに取り組みます。
「農業」の分野では、要望の高い農業機械等導入補助金などを充実します。
「観光」の分野では、道の駅南アルプスむら駐車場にトイレを新設し、南アルプス林道バス利用者のために駐車場の整備などを行います。
「低炭素社会の実現」の分野では、伊那市が全国12か所の一つとして、林野庁の「林業成長産業化地域」に指定されたことを受け、森林管理システムの構築と、森林整備を促進するとともに、公共施設へのペレットボイラーやストーブの設置を進め、照明のLED化などにも取り組んでまいります。
「まちづくり」の分野では、市営住宅若宮団地の建て替えのための用地測量や設計、公有財産管理活用事業特別会計とあわせて工業用地の整備、中心市街地の優良建築物等整備事業への補助を行います。
また、「社会資本の整備」として、市内重要路線の改良工事について、新たに予算化するとともに、市民要望の高い、道路・水路の維持補修費等につきましても、予算を充実して取り組んでまいります。
以上、6月補正予算の特徴的な事業についてご説明をいたしました。

次に、3月定例会以降の主な市行政について申し上げます。
総務部関係では
4月7日に、伊那市防災コミュニティセンターが開館しました。
同センターは、大規模災害発生時に備え、災害対策の活動拠点とするために整備いたしましたが、普段は、市民の皆様の学習・文化活動の拠点としてご活用いただけます。
企画部関係では、
今月1日に、総務省が所管する「平成30年度電波の日・情報通信月間」記念式典の中で、伊那市は、信越総合通信局長表彰を受賞いたしました。これまでのIoTやAI等を活用した地域課題の解決及び産業振興の取り組みが高く評価されたものでございます。
また、平成28年に経済産業省から選定された「地方版IoT推進ラボ」の取り組みも、今年度から新たにインテリジェント交通を含め、第2期の活動がスタートするところでありますので、確実な成果が得られるよう官民協働のもと尽力してまいります。
市民生活部関係では、
上伊那広域連合が進めている新ごみ中間処理施設「上伊那クリーンセンター」の本体建屋の鉄骨工事が、4月の煙突部分で終了し、計画どおり順調に進んでいます。今後は、9月からの受電、試験運転に向け、外装・内装工事、プラント設備工事を進めてまいります。
保健福祉部関係では、
「日本一子育てのしやすいまち」として、従来から取り組んでいる子育て世代への支援を一層充実するため、4月から保育料の軽減を拡充するとともに、保育園の運営時間を午後6時までとしていた8園について、午後6時30分まで延長しました。
また、5月1日からは、高齢者が安心して在宅生活を続けられるよう、医療、介護関係者から相談を受けて調整を図る「在宅医療・介護連携相談支援室」を高齢者福祉課内に設置いたしました。
農林部関係では
5年目となる「花育」の取り組みとして、市内すべての小学校の児童へ「アルストロメリア」を贈呈しました。
伊那市の特産でございます「アルストロメリア」を通じて郷土を知り、また花と親しむ機会を通じて情緒や感情を育てる「花育」をさらに推進してまいります。
林業関係では、5月9日から11日にかけて、都立北園高等学校の生徒約300人による「森林保全奉仕合宿」が行われました。
里親である西春近地区の皆さんのご協力により、森林と環境について学び、社会に貢献できる資質を育むことを目的として実施され、今回が9回目となりました。
今月13日からは、都立葛飾野高等学校の合宿も予定されています。
また、先ほども申し上げましたが、50年の森林(もり)ビジョンに取り組む伊那市は、林野庁の「林業成長産業化地域」として採択されました。今後、台帳整備や境界確認などのソフト事業や林道整備、機械導入などのハード事業の予算が、他地域より優先確保される予定でございますので、引き続き、ビジョンに基づいて森林整備や林業振興施策を推進してまいります。
商工観光部関係では
高遠城址公園さくら祭りは、4月1日の公園開きと同時に開花宣言を行い、4月4日に満開、散り終り16日までの有料期間は、昨年度より4日少ない15日間となりました。期間中は、週末の悪天候もあり、個人客、団体客とも伸びず、有料入園者数は約12万人でした。
また、夏山シーズンを控え、ご心配いただいております南アルプス林道バスは、屋敷沢地籍で発生した地滑りの仮復旧に努めてまいりましたが、この12日には歌宿まで、15日には予定どおり北沢峠まで運行を再開する予定でございます。
来る6月30日の第60回長衛祭は、記念大会として趣向を凝らし、山岳観光の魅力を一層高めてまいります。
本年4月に、ITや専門・技術サービス業などの事業者向けにサテライトオフィスとして開設した「パノラマオフィス伊那」でございますが、すべてのスペースで利用者が決まり、それぞれ事業が始まりました。今後、ビジネスの拡大による市内への事業所開設や雇用の創出を大いに期待をするところでございます。
建設部関係では、
先月24日に、一般国道153号伊駒アルプスロード整備促進のため、国土交通省、財務省、地元出身の国会議員へ、今年度第1回目の要望活動を行ってまいりました。
今年度、伊南バイパスが完成して供用開始になることから、伊駒アルプスロードが国の直轄事業として事業化されるよう要望をしてまいりました。要望のないところに予算が付く筈がなく、今後も、県や経済団体とも連携した要望活動を集中的に実施してまいります。
また、昨年9月30日に開通した小黒川スマートインターチェンジの利用状況でございますが、当初計画していた1日あたりの平均利用台数1,600台を当初から達成し、最近では2,000台を超える日もあるとのことで、今後、経済効果も表れてくるものと期待しております。
その他、環状南線、環状北線、国道153号伊那バイパス、国道152号、国道361号などの幹線道路網の整備や河川、砂防等の整備要望も引き続き行い、安全安心、快適な社会資本整備を確実に進めてまいります。
教育員会関係では、
5月の臨時市議会において、笠原教育長の任命についてお認めいただき、5月17日から新しい体制の教育委員会がスタートしました。
笠原教育長を中心に、基本目標である「歴史と文化を大切にした人を育むまちづくり」の具現化を推し進めていただくことを期待するところです。
信州高遠美術館では、観桜期にあわせて特別展「八代亜紀絵画展~アートの世界~」」を開催し、1万人を超える来館者に八代さんの繊細な筆致と超現実主義の表現で描かれた作品を鑑賞していただきました。
4月30日には、八代さんご本人が伊那市にお越しになり、その折、伊那市を「春夏秋冬「色がある町」」と表現なさいました。
伊那市が美しく素晴らしい故郷(ふるさと)であることを、議員各位、市民の皆様と共有したいと思います。
4月10日には、56年ぶりに新聞社主催による「大相撲伊那場所」が伊那市民体育館で開催されました。
上松町出身の御嶽海関の活躍もあり、たいへんな賑わいとなりました。
このようなスポーツ関連の行事が、地域のスポーツ振興に結びつき、市民の健康増進につながることを期待するところでございます。

さて、本定例会に提案しました議案は、一般案件2件、条例案件4件、予算案件が2件の計8件でございます。
詳細につきましては、担当部長からご説明申し上げますので、よろしくご審議いただきご議決賜りますようお願い申し上げまして、あいさつとさせていただきます。

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