第18回月1モイmoi 「表現ってオモシロイ アートのじかん」レポート
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更新日:2026年5月25日
森と学びを軸としたフィンランド連携を多様に推進する中、地域のみなさんにフィンランドの魅力を知ってもらい、フィンランドの暮らしを自分の暮らしにも取り入れるきっかけになればとの思いからスタートした「月一モイmoi」。
対話や体験を通して新しいことを知り、フィンランドを通じて見える、もともと伊那市にある暮らしの豊かさを可視化します。
その第18回となる「表現ってオモシロイ アートのじかん」を、5月24日、伊那図書館1階の広域情報コーナーで行いました。

目玉シールで吹き込まれる命

ローラーの織りなす色と向き合う
Atelier toiro×月1モイmoi
学びやものづくりの、途中過程を大切にするフィンランド
フィンランドでは、何かを学んだり作ったりするときに、成果ではなく過程を重視します。
また、誰かと一緒にアイデアを出し合ったり、人と関わりながら作品づくりをする協働の経験も大切にされています。
「うまく描く」よりも「やってみたい」を大切にする。
大人も子どもも、教える・教えられるではなく
同じ目線で関わる”ともだち”のような関係。
そんな思いで活動している、Atelier toiroの神谷さん。
「フィンランドで大切にされている考え方にとても近いなぁ」と感じたのをきっかけに、
月1モイmoiでぜひご一緒しませんか?と声をかけたのが今回の企画のはじまりでした。

Atelier toiro 神谷みな美さん

家ではできないけど、ここでは思いっきりやってほしい!
やってみたい!を引き出す言葉かけの数々
用意した絵の具はたったの4色。そこから生まれるいろんな色。
「何を描いたの?」ではなく
「どんなところが好きなの?」
「上手だね」「すごいね」ではなく
「いいね~」「ここ好きだな」
「今日はダメなことはないから、好きなように実験してみてね」
作っている途中で、みんなにそんな言葉かけをする神谷さん。
子どもたちは思わず自分の作品のことを、話したい気持ちになります。
大人たちもどこかおおらかな気持ちで、見守ったり、一緒に作ってみたり。
「ここの色が好き」
「ここの生きものが好き」
「理由はないけど、なんか好き」
「手でさわったら絵の具きもちいい」
そこには「うまい」「へた」とか「成功」「失敗」という価値付けはありません。
作っている時間そのものが心地よくて、
そこで生まれる会話がなんだか温かくて、
完成も未完成も、満足するまで自分で決めてよくて、
表現ってオモシロイ、本当にその通りだなぁと
心で感じられる時間になりました。

ハートがお気に入り

混ざり合う途中の色もいいね

大人も夢中になれる時間
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