オレオレ詐欺の新手口に気をつけて!
ページID:835059932
更新日:2017年9月7日
息子や孫・甥などを騙り、「オレオレ」と電話をかけ、お金をだまし取る「オレオレ詐欺」ですが、最近では警察官や金融機関・公的機関の職員などを騙る「オレオレ詐欺」の手口が増えています。
事例紹介
警察官を名乗った事例
80歳代の女性宅に警察官を名乗る男から電話があり、「個人情報が漏れています。被害に遭わない為に、銀行に預けているお金をおろしてください」と言われたため、女性は金融機関で現金を引き出してきました。さらに、「お札の中に偽札がある。お金を調べて返すので全額を部下に渡してほしい」と電話があり、自宅に訪れた警察官を名乗る男に現金を手渡してしまい、お金を騙し取られてしまいました。
金融機関の職員を名乗った事例
金融機関の職員を名乗り「あなたの保険証を使って不正に口座が作られているかもしれない。あなたの後期高齢者医療被保険者番号は、○○ですよね。私が警察に電話をしておきます」と電話があり、その後、警察官を名乗る者から電話で、「カードが偽造されている。指紋認証のカードに更新したほうがいです。」と言われ、自宅に訪れた警察官を名乗る男に、キャッシュカードや通帳をだまし取られてしまったようです。
その他の事例
家電量販店や商業施設の職員を名乗り、あなたの名義のカードが使われている。などと電話をかけ、キャッシュカードや通帳を騙し取ろうとする手口もあるようです。
消費生活相談員からのアドバイス
被害に遭わないために
- 警察官や金融機関の職員・公的機関の職員などから電話があった場合でも、言われた番号を信じることなく、電話帳などで調べた番号にかけ直し、内容を確認しましょう。
- 詐欺業者は、後期高齢者医療被保険者証等の被保険者番号や預金口座等、何らかの方法で個人情報を把握している場合があり、身分を信用させるため、これらの情報を告げることがありますが、絶対に信用しないでください。
- 警察官が現金やキャッシュカード、通帳を預かることはありませんし、暗証番号を聞くこともありません。
- 相手が警察官など公的機関の職員を名乗っても絶対にキャッシュカードや通帳、現金を渡さないようにしましょう。
注記:本ページ使用しているイラストは、消費者庁イラスト集の中から使用ししています。
伊那市消費生活センター
「不安に感じたり、困ったときは、一人で悩まず、伊那市消費生活センターに相談してください。」
場所
市役所本庁舎1階 生活環境課内
相談受付
月曜日から金曜日まで(祝日および年末年始を除く)
午前8時30分から午後5時まで(正午から午後1時を除く)
電話番号
直通(相談専用) 電話:0265-96-8165
生活環境課 電話:0265-78-4111(内線2211)
関連リンク
お問い合わせ
伊那市役所 市民生活部 生活環境課 消費生活係
電話:0265-78-4111(内線2211)
ファクス:0265-73-4151
メールアドレス:sei@inacity.jp
